Alex Randolph

アレックス・ランドルフ 1922 - 2004年 アメリカ

今のドイツゲームの指導者的な役割を果たした人物をあげるとするならば、間違いなくアレックス・ランドルフとシド・サクソンの両アメリカ人があげられるだろう。ドイツゲーム黎明期にこの二人がゲームの楽しさを伝えたおかげで、今のドイツゲームはあるといっても過言ではない。

アレックス・ランドルフは大の日本好きで、将棋を覚える為に日本に来たが、気が付けば7年間日本に住んでいたらしい。永世棋聖とは友人だそうだ。そして2003年ですでに81歳という高齢のランドルフは生きているうちに日本人デザイナーのゲームをやりたいと言われてたのだが、残念ながら2004年に永眠された。

ゲームはとても軽く、わいわいと楽しめるタイプのゲームが多い。ルールのシンプルさ故に自分のツボから外れるとつまらないゲームと思ってしまうものもあるが、はまるとこんなにシンプルでこれほどおもろいとは、とため息が出るほどである。
複雑なゲームが流行っている2010年昨今だが、今だからこそランドルフデザインを鑑みるとゲームの肝の部分だけを抽出したデザインに感心するばかりで、複雑なものはすべて蛇足にすら思えてくる。ゲームのなんたるかを知りたいならばランドルフ作品をやってみるといいだろう。

馬鹿馬鹿しいルールと楽しいひととき、これがアレックス・ランドルフの真骨頂だ。
もう一人の重鎮サクソンのゲームが絶版、リメイクと繰り返すのと違い、ランドルフデザインのゲームはロングセラーとなり未だにあちこちで売られている。これはゲーム寿命が短い近年の傾向からは驚くべき事だと言いたい。そこからもランドルフデザインのゲームがいかに万人受けし優れているかの証明となるだろう。いずれにせよ、今でも簡単にランドルフ作品を手にする事ができるわたしたちは幸せだ。

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