Alex Randolph
Michel Matschoss

2〜4人用

Ravensburger

30分

ザーガランド コンパクト


小さな国の小さな王様は言いました。
「今から私の欲しいモノを探し出してきて欲しい。
予は赤ずきんちゃんを食べた狼を見てみたい。」
ただしライバルたちがこぞって宝物を探し出そうとします。
時には強力な魔法を使うものもいるようです。
はたして3つ目の宝物を最初に見つけて王女と結婚できるのは誰でしょうか?

ルール説明

ザーガランドはわしの好きなサイコロゲームのひとつ。なんつってもテーマが良い。色んなバージョンが出ているが、コンパクト版が出てたので購入。コタ6歳とmiaとの3人プレイにて。
※結構前に書いたものが見つかったので今更レビューしている。


ルールはそのままザーガランド。サイコロを2個振って、それぞれの目を使って進む。
ちょっと違うのは魔法。ぞろ目が出たら、木の位置を変えるか、質問内容を変えるか、好きな鬼火のマスに行くかを決める。
本来のルールでは、木の位置変更ではなく、橋の手前なら馬蹄マークに、橋を渡っていたら城に飛んで質問に答える事が出来るだった。

というわけで、コンパクト正式版のルールにてやってみる。ボードが小さくなったことで改変しているのだろう。


小さなボードでかなりカラフルでメルヘンチックなリメイク版の絵柄を採用している。

オリジナルザーガランドでは13個の木があったが、コンパクトでは7個だけである。

よって、覚えるのが少ない。


木は使いまわしなので手に取りやすい大きさである。

プレイ感は、ほとんど一緒やろと高をくくっていたら、なんか思ったように大きな目がでない。

特に魔法がほとんどでないのだ。

なんでなんで??

とサイコロを調べてみたら理由が分かった。

2つのサイコロは目が違う。
1,2,3の目を持つサイコロと1,4,5の目を持つサイコロがあり、それぞれ出目は2個ずつある。

重なっているのは1の目だけ。魔法は1の目でしか発動しないので、9分の1だ。
オリジナルのザーガランドは普通のサイコロ2個なので6分の1で魔法なので、かなり低くなっている。


2つ答えたリーチ状態が二人。最後はそもそも7つしかなく予想はつきやすいのでサイコロ勝負になる。

ここにコンパクト化による工夫があった。
ボードが小さいので魔法の出現率を低く抑え、さらに出目も小さくしたのだ。

ただそのせいか、少し爽快感にかけるゲーム性となった。

特に魔法の木の位置を変えるはまったく意味がないので、展開を早めるためにオリジナルのルールでテンポをあげた方がいいかも知れない。現にコンパクトになったにも関わらずゲーム時間はあまり変わらなかった。

結局、わしが勝った。

所要時間30分

miaのコメント

これ、雰囲気もテーマもファンタジックで凄く良い。

ソマーリオ

内容については上に書いた。
コンパクトになってどこにでも持って行けるようになったのは良いが、それ以外に本家を上回っているものはない。プレイ感も若干変わっているように感じる。

オリジナル版は、半分ほど覚えた後、如何に効率的にそれを活かして、相手をけ落とすかに面白さの主眼(わしだけ?)がおかれていたが、コンパクトではその面白いところが完全に削除されてしまっている。
システムは同じでも枚数などの調整でプレイ感がごろりと変わる見本のようなゲームである。

ただしこれはあくまで本家と比べた場合であって、面白さは十分担保されている。
このゲームの特筆すべきところは手番にサイコロを2個使い移動することで、子供にイメージ的に足し算や引き算を教える事が出来るところだ。それは十分に生かされている。

今調べてみるとコンパクト版は、1000円以下と値段が安く、小さな子供とサラッとやってみるのに丁度いい。これの本領はやっぱり旅行に持って行けるところだが、今はしょうがない。
もちろん、もう少しお金を出して本家を購入してもいいが、本家はさらに絵柄が変わってるな。
ただ、なんか知らないが両方欲しくなる。

そうそう登場する宝物は、一つ前のオリジナル版から7種類選んでいるようだ。


7種類の宝物。個人的にはオリジナルバージョンの絵の方が好きだがやはり絵柄は素晴らしい。

gioco del mondo