Stefan Feld

alea

2〜5人用
90分

ノートルダム

14世紀末、パリは有力な市民の手によって、秩序と繁栄が保たれていた。
ノートルダム大聖堂の鐘が鳴ると、ほら、市民たちは朝食を食べ出す。
路頭には馬車が走り、公園の花々が春の到来を告げる。
しかしながら、この冬、最も恐ろしい疫病が流行る事を誰も予期していない。





プレイ感

わしのお気に入りのフェルドが、アレアで大作を出したという事でずっと欲しかったのだが、どうにも購入機会を逸していた。昨年(2007年度)ドイツゲーム大賞では推薦リスト止まりだったが、ゲーマー向けアレアではしょうがないだろう。それよりもドイツゲーム賞を大聖堂に譲ったのは、ちょっと残念だ。mia、コツミ、Jyama、OECとの5人プレイにて。


各自が個人ボードを持ち、自分の担当地区を上手く収めるプエルトリコタイプのゲームで、手番にはアクションカードを使って行動を行っていく。アクションカードは9種類あり、公邸、病院、公園、ノートルダムなどに駒を置いていく事で地区を強化していく形だ。

このゲームの特徴としてアクションカードをブースタードラフトで回していくというのがある。それぞれ9枚同じカードを持っているが、これを山札として3枚持つ。その中から好きな1枚を手元に残して、2枚を左隣に渡す。右隣からきた2枚から好きな1枚を手元に残して、再び左隣に渡す。これで合計3枚手元に残る筈だ。この方法はブースタードラフトといい、トレーディングカードゲームの王様マジックザギャザリングでさっと遊ぶ時に行うルールのひとつである。妖精奇譚でも採用されている非常に優れたシステムだと思う。


ボードは真ん中の部品を替える事で3〜5人までボードがぴったりと合体する特殊構造となっている。初期h配置は真ん中に馬車駒を置き、広場となる周りに大使館タイルを配置する。マス目というのはこの部分だけで、内側というのは自分の地区の管理情報なのだ。ここに駒を置くことによって、アクションを実行できる。そして強化されるという寸法。

もうひとつ、個人ボードというのは閉じた世界であるのが普通であるのだが、ノートルダムでは、奇妙な形のボードによって3〜5つあるボードが綺麗に1つのボードに合体するのだ。それによって、空間的な移動手段である馬車が用意された。このボードはフェルドが考えたのかどうかは不明だが、個人的には特許とってもいいくらいのアイデアだと思う。

こういったゲームの序盤で大切なのは、駒数を増やす事だ。最初、4個しか与えられないので、これをセックスして増やす…じゃなくて公邸(駒を増やす効果がある)に配置して駒数を増やす作戦としたい。丁度、公邸のカードを引いたので、これを手元に置いて残りの2枚をJyamaに渡す。OECからきた2枚から公邸(名声ポイントを獲得)を残して、左へ。最終的にコツミからきた最後の1枚を加えてゲームスタート。アクションカードは3枚あるが、このうち2枚を使ってアクションを行う。最初は当然、公邸である。ここに駒を置いて公邸に置いてある駒の数だけ(といっても最初は1個だが)駒を補充する。後半のアクションは名声ポイントの獲得だ。同様に公邸に駒を1つ置き駒の数だけ名声ポイントを得る。このゲームの基本は、すべてこうなっている。ただし駒が手元に内場合、既に置いている駒を移動させる事でアクションを行う。駒は必ず移動させないとアクション出来ないところがポイントだ。

各自2度のアクションが終われば、買収フェイズである。毎ラウンド3人の人物カードが登場して、1ゴールド支払えば好きな人を買収してその特殊アクションを行えるのだ。買収となっているが、同じ人を選んでも問題はないので、3つのうちからひとつの特殊効果を買うと思えば解りやすい。1ゴールド払って2ゴールドと1名声ポイントを貰えるという明らかにそれおかしいやろ! と思われる奇特な人物もいるし、なんせどのカードも非常に強力なので、手番に1ゴールドは絶対に置いておきたい。

そしてそれが終わると、恐怖の疫病フェイズである。各自疫病の蔓延度合いがネズミ駒で表されており、9を超えるようになると、名声ポイント2支払い、駒を1つ失うというきつい罰則が待ちかまえている。疫病は、3枚の人物カードに描かれているネズミの合計だけ、全員が進むのだ。

このネズミが要注意とネットで評判だったので、これを防ぐ病院(駒を置いた時にネズミを1つ戻し、疫病フェイズに病院の駒数だけネズミ駒を戻す)や公園(他にも効果はあるが駒を置いた時にネズミを1つ戻せる)に力を入れた方がいいでと皆に説明しておく。わしもそのつもりだ。


地区にこのように駒を配置することでそのアクションを実行出来る。そして残った駒はその部分が強化されている事を表している。最も怖いのは左にあるネズミ駒。これが疫病を表し、9を超える毎にえらい目にあうのだ。

ところが、だ! 隣のOECからは病院やら公園やらが回ってくるのだ。

ええの〜?

わしはとりあえず病院に駒をひとつ置いて、様子見。

皆はノートルダム狙い(お金をお布施する事で名声ポイントが入るのと、3ラウンド毎に名声ポイント(5人なら12点)を駒数で割って分ける)で、次々に駒を置いていくが、わしゃ、そこまで手が回らず、あくまで町の美化と、駒を増やすように動いた。

おフランスのポリ「ぴーぴーぴっぴ! こら、そこの3人落書きするんじゃない! 一体どこの大学だ!」よく見りゃ奴らは、文化遺産であるノートルダム大聖堂に落書きしてやがるやんけ。と最新の時事問題を織り交ぜつつ

次の町の顔は強力だった。

何が強力かって、ネズミが5つも進む。最初に3マス進んでいるので、ネズミ対策をしていなければ8マスも進んでしまう事になる。


これが毎ラウンド出てくる3人の顔。非常に強力なカードが多い。それとは別に一番下にあるネズミの絵の合計分だけ疫病マーカーを進めるのだ。これを減じる方法として病院などがある。それがないとモロ食らうっつう話だ。ちなみにこれは文章とは別のラウンドの3人である。

その中で一際輝いているのがセクスィ大家さんだ。1ゴールド払っただけで、3名声ポイント+1ゴールドはいるという、投資に対するリターンのでかさから、部屋の奥でエロさ全開な事が行われているのは想像に難くない。絶対に未亡人で「いいですか、これでいいんですか! はぁ、はぁ」とこれを書きながらあきおは大興奮である。

※個人的には音無響子さんよりも、日活ロマンポルノ未亡人下宿の五月みどりである。

当然、みな、大家さんに肉体奉公を行って次々に名声ポイントを獲得(他にもネズミを戻すなどの選択肢はあるが名声ポイントを選んだ)。

が! 全員がそれを選んでしまってはおもろくない。なんと、わしは未亡人のお誘いを断腸の思いで断り、医師に買収をかける。医師は、今回の疫病ポイントの増加を0にするのだ。

全員が、ネズミ8のテンパイ状態の不衛生状態の中、わしの地区だけは疫病ポイントが僅か2という普段の生活では決して見られないような美しい町となった。

町の衛生と影響力の増加を序盤においた戦略のおかげで、名声ポイントにやたら絡むノートルダムにも一切おけず、周りは名声ポイントをためて山積みだ。名声ポイントは非公開情報だが、表裏両方にポイントがしっかりと描かれているので、山積みにしてなんとなく解らんようにせんと駄目。この仕様はどうなんやろか??

ここまで馬車は一切動かず。最初やったのでカードが偏っていたようだ。

そしてとうとう馬車がきた。わしはなんとなく馬車は効果的なんじゃないかと思ってたので、しっかりと2枚キープ。馬車は、馬車小屋に駒を置いて、その数だけ自分の馬車駒を移動させる事が出来る。各地区には、4カ所大使館タイルがランダムに配置され、それを馬車で向かう事でそのタイルが貰える。タイルには名声4や、金1+名声1などのタイルがあり、各色満遍なく手に入れなければならないようになっている。

当然、目標は名声4のタイルである。はいよ〜はいよ〜、走れ走れ〜!


ここまでくるとさすがにあちこち動く馬車駒。少ない駒でなんとかやりくりするわし。重きを馬車と病院に置いたおかげである。移動する駒である友人駒はもったいないのでまったく使っていないが、少ない駒を回すならば結局移動させる事になるので友人を使ってもまったく同じことに後で気づいた。今回の顔の医師はわずか2つしかネズミが増えないので、あまり価値はなさそう。

中央広場に初期配置される馬車駒は、自分の広場にある大使館タイルはどれでも1マスで届く。さらに、2アクション目も同様に馬車を選び今度は2マス移動出来るのを使ってOECの汚ぇ町にある名声4タイルをゲットする。

コツミ「あー、ネズミ9超えた」

OEC「9超えました。まあ、これはしょうがないです」

あちこちでペスト蔓延の悲鳴があがる。名声ポイント2を捨て、さらに一番駒の置いてある場所から駒を捨てるという罰則。しかしながらペストの怖いところは、一度罰則を払ったからといってネズミ駒がリセットされる訳ではなく、9のマスに置かれたままだ。つまり、毎ラウンド、その脅威にさらされるという事だ。

ここで一旦、ノートルダムの精算が行われ、アクションカードは元の9枚にして再スタートだ。これを3度行ったらゲーム終了である。要は3×3=9ラウンド行うという事だ。

ペストの脅威については述べた。しかしながら、毎ラウンド、横のOECからは、病院、公園、が回ってくるねん(笑)

Jyamaは、公園作戦に出る。公園も駒を置いたらネズミを1つ戻せる。こうやって地道に戻しつつ、公園のもっと凄い効果を期待した。公園は、駒2つにつき、名声ポイントを手に入れる度に追加で1名声を貰える。これに目を付けた。

町の顔もラウンド毎に強力な顔が出てくるようになっており、物乞いの王なんてとんでもないのが出てきた。こいつ、綺麗な町がお気に召さないようで、ネズミ駒の空いている数分の名声ポイントが手に入るのだ。

わし「おらおらー、汚い奴は出て行け!」

物乞いの王「ええ! わしらここで青空カラオケ愉しんでるだけやのに」

わし「隣のOECタウンでは、青空カラオケ存分にやってええみたいやで。ほら、1ゴールドやるからさ」

物乞いの王「ほんま? ほな行ってくる。ここの市長最高! 住みやすいわあ」

わし「西成区やからな」

Jyama「懐かしい。まさに西成ですわ」

わしがいまいちやと思ってたのは、友人の存在。こいつは移動する影響駒で、好きな場所において、アクションを行えるのだが、移動してしまうので、効果の増加は期待出来ない。周りの皆は友人駒を使ってたが、わしだけは未だ使わず、出てこないままだ。

ところが、駒のマネージメントが意外と難しく、今置いている駒を移動させるケースが多々あった。公邸で駒を増やすのは序盤しか出来ず、今置いてる駒でやりくりする。しかしこれが意外と上手くいくのだ。つまりどこにでも置けるワイルドカードの友人駒は使えるのだ。

毎ラウンド、疫病が蔓延して、やりくりが大変な4人を尻目にわしは、病院をさらに強化し、自分の地区からほとんど疫病を追放した。

ネズミの大量発生を公園でなんとか押さえ込んでたJyamaも、駒数が4個になるに当たっては、名声ポイントを手に入れると2も追加で貰い、追随。

わしはさらに馬車を使って次々に大使館巡りを始める。完全にビハインドをとっていた名声ポイントの山もぶっちぎりで山積みになっていく。miaも馬車の効用に気づいたのと、わしを邪魔するために馬車をフル回転させてきた。しかしわしの馬車作戦はもっと激しく、既に5色揃え、2巡目の色集めにかかる。この馬車がやりくりのポイントで、馬車駒を4マスも5マスも動かす必要があまりなかったので、何か必要があれば買収フェイズに(そんな効果のある奴がいる)馬車小屋に置いている駒を移動させて、少ない駒をカバーしていたのだ。


これぞ機動力のあきお。愛馬車がうなりをあげてパリの街角を疾駆する。馬車の地区にやたらと駒が集めてるのが分かる。中央にあるノートルダムには結局一度も駒を置かず。だって得点を数で割るから損な気がするんよなあ。ただお金あればお布施パワーがかなりでかいので有効なのだろう。

OEC「疫病なんで、名声2払って、駒1つ捨てます」

毎ラウンドこの動作をOEC繰り返す。他の皆もかなりきつく何度か支払っている。

しかし、不思議な事に相変わらず、病院、公園、ゲストハウスが回ってくるのだ。

手元には不要のゲストハウスばかりがやってくる。

(一応、これでもネズミは1つ戻せるねんけどなあ…)

すっかり余裕となったわしは、ようやく大家といい関係になれる。

大家「待ってたわ」

※大家のようなレギュラーメンバーは定期的に出てくるようになっている。


あ〜ん、おおやた〜ん(はぁと) ようやく真ん中の大家たんを買収できた。大使館タイルを見事5色集めている作戦がわかるだろうか。大使館タイルは簡単に入手する事を防ぐために、色違いとして集めていかねばならない。5人なので5色集めた時点で、ようやく次に被った色を獲っていけるようになる。

最終ラウンド手前も、馬車駒を使って1ゴールド手に入れて買収準備はばっちりである。

OEC「馬車で手に入る3名声ポイントを捨ててそっちとるんですねえ。なるほど」

わし「1ゴールド払って、2ゴールド返ってきたりするカードがよく出てくるんで、まさかお金がこんなに大事やとは思わんかったわ」

お金は、買収カードで簡単に倍増したりキープしたり出来るのだが、その手のカードを選ばなければぐんぐんと目減りしていく。馬車駒で手に入る1ゴールドタイルは僅か1名声ポイントしか貰えないという事から、お金の重要度が解る。

そのまま完全に自分の地区をコントロールしたわしがぶっちぎりの勝利。

ひたすら町を汚くしたOEC、べった。

所要時間100分
ちょっと初心者クラスを2名混ぜたので時間が掛かってしまった。5人なら1時間ちょいくらいかな?


2順目に入った大使館タイル。積み重ねられた名誉チップ。表面と裏面と分ければいいのに、表裏共に数字が印刷しているという不思議仕様w 今回の勝利のポイントは序盤の医師と馬車作戦であった。

結局、わし、一度もノートルダムと公園に駒を置かんかったな。今読んでみると他のサイトでの勝ち筋はノートルダムと公園ってのが出てきたけど。

OECのコメント

名誉を得るために街を整備するというのと、リスクファクタとなっている「ペストを運ぶネズミ」の駆除というテーマがばっちりはまっていて、「おぉ〜!」って思った。
今回のゲーム会のマイベストだわ。
「ブースタードラフト形式の手札交換⇒一枚は使わずに破棄される」ってシステムが妖精奇譚を彷彿とさせる感じで、そこもツボ。
あきおさんの先を見る手腕をとくと思い知らされる一方で、一生懸命ネズミ放牧してたら最下位に落ち着いてしまったwww
しかし、悔しい!!

Jyamaのコメント

これは評判通りのゲームでした。公園作戦を最初からやれば有効でしたね。

miaのコメント

最初、ルールの意味が分からなかった。苦しいゲームでした。

ソマーリオ

最初の1手目をやったときに「これは!」と思った。Jyamaも「これは評判通りじゃないでしょうか?」と言った。まさにその通り。個人ボードでやって、自分の町を発展させていくというプエルトリコタイプのゲームはどうにもわしのツボに入るようだ。

一見するとルールは難しく感じられるが、やってみると非常に簡単である。試しに1手番やってみるといい。すぐにゲームのシステムが解るだろう。

プエルトリコでは、役割カードの奪い合いによって、他のプレイヤーとの絡みを作っているが、ノートルダムでは、ブースタードラフトを採用する事で他プレイヤーとの絡みを作っている。ただし、自分のやりたい事を最優先させないと勝てないようなシステムなので、隣のプレイヤーを抑える為に自ら犠牲となる理由はとても弱く、そういった意味では非常にソロプレイ感が高くなってしまうのはやむを得ない。むしろ、上家の責任についてとやかく言われないというのを評価したい。

※プエルトリコの上級者クラスとなると、下家を抑える為にそれはやっとかんとあかんやろ、場の空気を読めという冷たい目で見られる事があるのだ。

それよりブースタードラフトの良いところは、必ず3枚のうち1枚は欲しいカードが手に入るという事だろう。これによりある程度まとまった戦略が立てられる。3枚のうち2枚しかアクションを起こせないというのも、あまり意味のないアクションを行わなければならなくなるプレイヤーと、ラッキーにも3アクションとも意味のあるプレイヤーとの差をなくす為に一役買っている。

むしろブースタードラフトの本来の役目であるジレンマを演出するより、上記の理由によるブースタードラフトによる配布方法をよしとしているようだ。例えば、このゲームとよく似たゲームとして利益・廃液があるが、あっちは同じカードが重ならないようにプレイヤー人数+1個のカードグループを作り、順番に取っていくという手法を取ってなるべく偏らない工夫をしている。しかし同じデッキからのブースタードラフトであるノートルダム方式の方がより(作者の意図した)理にかなっていると思う。

これらは同じブースタードラフトを採用している妖精奇譚と狙いが違うだろう。あちらは他人に渡したくないジレンマそのものを期待している。

もうひとつの他者との関わりは、馬車である。地区同士を空間的に繋げる事で、誰がどのように取るかというのを阻止出来る。上級クラスの戦いとなるとこの絡みは非常に重要となってくるだろう。

また決められた数の駒をどのように利用するか、そのリソースの管理にも気を使えるようによく考えられており、常に増やせば強い訳ではないのがいい。そういった意味では最近やったストーンエイジよりサイコロに頼らない部分だけ戦略的に思える。

とまあ、ありとあらゆるものの試みがおもろい!

フェルドのゲームは、ルールだけ読むと不思議な感じがしてとても難しいが、やってみるとすんなりとゲームを理解出来るものが多い。それはすなわち、今までのデザイナーとは違ったシステムの試みをしているからだ。ランダムな部分を演出するのに、単純にサイコロに頼らないデザインは、一見するとガチなアブストラクトを思わせるが、まったくそんな事はなく、こっそりとランダム要素を上手く溶け込ませているのだ。

このノートルダムは、ちょいと複雑系が流行る時代だったならドイツゲーム大賞を確実に受賞していたように思う。内包しているポテンシャルや試みはドイツゲームの新しい潮流を感じさせる。同様のプレイ感を持つ利益・廃液は絶版になってしまったが、ノートルダムならまだ手に入るばかりか、こちらの方がより洗練されていると思っている。このようにべた褒めしたが、フェルドデザインがどうにもわしの性に合っているようだから、そこらへんは割り引いて読んで欲しい。どうにも管理系は好きだ。
記念すべき300レビュー目は、新しい息吹のフェルドとによって締めくくりたい。

gioco del mondo