Alan R. Moon

Days of Wonder

2〜4人
20分

チケットトゥライド ファーストジャーニー -ヨーロッパ-


みんな、準備は整った?
うん、大丈夫だよ。
よし、それじゃあ、ヨーロッパのたびに出かけよう!
イエーイ!
名作チケットトゥライドが6歳からできるファーストジャーニー最初の旅として登場。

プレイ感

COQがTwitterでつぶやいているのをみて、持ってきて貰った。子供とヘビーローテーションしてるらしい。タナカマ、COQ、えりえりとの4人プレイにて。

COQ「ムーンに言わせると、なんだかんだといっぱいチケライ出してきたけど、これで良かったわ、との事です。アメリカマップとヨーロッパマップがあるんですが、僕はヨーロッパの方が色々とあって好きなんでこちらにしました」


準備として目的カードを各自2枚ずつと列車カードを4枚ずつ配る。
ここからはチケライと違うところを書いた方が分かりやすい。
列車カードは常に2枚のブラインド引き。
路線が完成したら即座に目的カードを公開して、目的カードを新たに引く。これは自動アクションである。


最初は有無を言わせず2枚の目的地カードが配られる。路線は長いところでも3つだ。


列車カードは子供向けの可愛い絵柄になっている。

2枚ともどうあがいても到達できない目的カードだったら、手番を使ってそれを廃棄して新たに2枚引く。

こうして最初に6枚の目的カードを達成したら勝ちだ。あるいは誰かが全ての列車駒を置ききってもゲーム終了で、その場合は一番目的カードを達成している人が勝ちだ。

ボーナスとして西と東の都市を連結したら、コースト・トゥ・コーストという目的カードを貰える。もちろんこれは勝利条件の目的カードの1枚として数える。

これだけだ。あえてカードは全部、運だけにしたデザインとなっている。
それでも重要なルートについては、プレイヤーの判断に委ねられる。

わし「箱絵を見ると、列車カードが4枚オープンになってるけどルール合うてんのか?」

COQ「途中でルールを変えたのか、DTPデザイナーが知らなかったのかどっちかじゃないですかね。英文ルールは間違いなくこれで合っています」

ちゅうわけでスタート

路線が短いため、めちゃめちゃサクサクとゲームが進む。


路線が短いため、次々に引かれていく。手札がたまるというチケライの欠点が補われている。

タナカマ「よっしゃ、達成。カードめくる」

COQ「達成」

えりえり「達成」

となんせテンポがめちゃめちゃ良い。

路線が少ないもんだから、早めにやらないとやられるのもあるし、手札が貯まる暇がない。

わし「やばい、どこ狙ってねん」

タナカマ「怖い怖い」

COQ「6つ達成」


あっという間に終盤で、終わってしまった。

所要時間20分

気軽で面白いという事ですぐに再戦した。

タナカマのコメント

いやあ、チケライはこれでもう良いですね。楽しいですねえ。

COQのコメント

今回は起きなかったですが、熱いのは目的達成後、カード引いたらさらに目的達成というのが連鎖する瞬間なんです。ムーン自身もそこが熱いと語っています。

タナカマ「それはわかりますねえ」

ソマーリオ

もうチケライの細かいシステムをばっさりと切り捨てて、連結する部分だけを抽出した。思い切りが凄い。
確かに運ゲー、でも相手の狙っている路線からきちんと判断が委ねられているので運ゲーと割り切れないところがある。
トランスアメリカに対抗心むき出しな感じだ。こいつと対をなすのはトランスヨーロッパ(フライヨーロッパ)の方か。

プレイ感としては、チケライというよりちと古くて申し訳ないがメイクンブレイクに近い。全然ちゃうゲームやけど、次々に作っては新しいのを作る、ほんまそんな感じなのだ。
そういった意味ではチケライはやはりこれとは違う別ゲームやと思う。

連鎖が起きなかったのは残念だが、確かにこのシステムだと連鎖は容易いだろう。
パチンコ確変で脳汁が出る感じ?

コンポーネントは子供用サイズに大きくなった列車駒がついてて、ボードには景勝地が描かれていて良い。
英語が読めない子供も絵なら大丈夫。

わしはアメリカ横断ウルトラクイズ世代なので、アメリカに対する強い憧れがあり、アメリカ版を輸入してしまった。たぶん中身は変わらんだろう。と思ってたら、列車駒の形がヨーロッパの方が近代的なのに対してアメリカは西部劇に出てくる列車の形になってる。芸が細かい。カードデザインも違う。

これを書くにあたり、Amazon.comを見ていたら、ゴーストトレインという幽霊の町をテーマにした新しいバージョンがでてた。子供が好きなテーマだが、当然のことながらマップはオリジナルなんでチケライの良さがひとつ失われてると思う。好き好きやけど。

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