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Michael Schacht
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GP
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3〜5人
10分
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盲目のにわとり エクストリーム
amazonで購入
にわとりを取るな!
盲目のにわとりのカードをできるだけ取らないようにする(取ると減点になります)ゲームです。ただし手札がよくても、うまくいくとは限りません。『盲目のにわとり
エクストリーム』では 手札の右端か左端のカードしかプレイできない!のです。
ゲームの開始前に手札を並び替えることはできますが、始まってしまったら並びを変えることはできません。配られた手札を見て、そのラウンドをどう戦うかを考え、ゲーム展開も予想して、戦う前に賢くカードを並び替えましょう。
プレイ感
タイトルに思わずドキッとする。最近、こういうのうるさいからな。
GPが安価なカードゲームをいくつか出してきた。ティチューとこれを買う。ティチューのレビューは書き直さんとあかん。こちらはシャハトということで購入した。
コタ10歳、ソージロ6歳、miaとの4人プレイにて。
カードを全て配りきる。カードは0から49までの数字が書かれている。配られたカードは、好きなようにソートして手札にしてよいが、一旦ソートするとゲーム中、位置を変えることはできなくなる。
手札の右端か左端からしかカードをだせないのだ。
手札は右端か左端からしか出せない。
親から初めて、1枚ずつだす。一番大きなカードを出したプレイヤーがトリックを取る。
その中に盲目のにわとりがいたら、その枚数によってさらに追加でにわとりマイナスカードを得る。
豚が1枚だけだったら、豚ボーナスカードを選んでその効果を適用する。
これ最初気づかなかったが、裏面も数字が違うので注意すること。ニワトリを取ると大きなマイナスとなる。
こうしてすべてのカードを使い切ったらゲーム終了。
ただし最後のトリックだけは特殊で、0が49に勝てる。また今まで取ったにわとりマイナスカードを0点にするか、にわとりカードを0点に出来る。最後にとったトリックの奴は例外。また0で取った場合、更に前回のゲームの点数を0点にするという荒業も選択できる。
盲目のにわとりは1枚マイナス1点、豚ボーナスは1枚3点、これに追加のにわとりマイナスカードを引く。
最初に左右にうまく振り分けておけば安心。
最初のソートの時間
mia「えー、これどうやったらいいの? さっぱりわからない」
は? 単純に右と左に大きな数字と小さな数字を配列すればええだけちゃうん?
そしてスタート。
わしの思惑通り、タイミングをみて、小さな数字で逃げ切るか、大きな数字でなんとかするかで進める。
miaにがっつりニワトリが行く。
miaがやたらと盲目のニワトリを取りまくって、ゲーム終了。
わしは豚ボーナス付きである。
わしには豚ボーナス。
わしがぶっちぎりの勝利。
所要時間10分。
軽いのでその後何度かやったが、プレイ感は変わらず。
ソマーリオ
ルールを読むと、なるほどと思ったりもしたが、実際やってみると、先に書いたように大きな数と小さな数をそれぞれ両端におけばいいだけなので、そんなにジレンマを感じなかった。
さっぱりしすぎなプレイ感で、ドイツゲームらしさってのがない。
というかシャハトということを考えればむしろがっかり感がある。
ラマのようにあんなんでもおもろく作れてしまうくにちーは凄いわと思った。
もう一捻り欲しいというのが正直なところ。