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Martin Wallace
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Gold Sieber
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4〜6人
20分
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ウントチュース
ゲーム説明
一斉にカードを出して数の低い人から、場に出されたプレイヤー人数ー1枚のカードを低い順に取って抜けていく。残ったプレイヤーは追加でカードを足していき、同じようにして抜けていくが、最後の1枚(最も得点の高いカード)だけは、足したカードが一番大きい人が勝つ。これを2山繰り返して勝敗を決める。
プレイ感
ろー「これ最後にやろう。はげたかの餌食と一緒だよ」
わし「えーー! はげたかぁぁ? わしはげたか嫌いやねん。おもろない」
ろー「そういうけがわさんみたいな偏見は駄目だよ。やってみないと」
実は、けがわさん、最近ろーちんに人格否定までされて説教されてるらしいあ(笑)偏見に満ち満ちてると。
という感じでバスの時間まで丁度間に合わせるつもりでスタート。メンバーはろー、けがわ、PHY、ブンケイ、そして最後にジーンが加わって6人プレイ。
そう、なんとここまで沈黙を守って、さわやか路線のわしを除いて二日間もおっさん連中が泊まりで家を支配していたので、家庭不和になるんじゃないかと心配してたろーちんの奥さんジーンちゃんがおもむろに加わってきたのだ。
よく出来た人だ。。。俺の今までの彼女なら、後で確実に土下座しとるな。。
はげたかという言葉を聞いてすっかりやる気のなくなったわし。どうにも各地で評判のあれのおもろさが分からん。
例によって画像取り忘れ。ここに人数ー1分のカードを並べるのだ。同時にカードを出していき、点数の低い者が場のカードの一番低い点を取って抜けていく。出したカードは累計されていくのだが、ラストだけは、点数の多い方が勝つ。つまり、上から二番目のプレイヤーはカードを貰えないのだ。こういう二番ラス構造はブクブクにもあった。かなりおもろいな。
ろー「とりあえず6人だから5枚並べるよ」
ろー「せいのっで」
ここでPHYが一抜け。一番安いカードを受け取って終える。
残ったわしらはカードをさらに繰り出す。
ろー「せいのっで」
前のカードと足して一番低いブンケイが抜ける。
こんな感じで、最後突っ張ってたのは、わし、けがわ、ジーン。
ま、待てーい!! わし途中から中途半端な数出してたんで、やばいやんけ。
頼むー、抜けさしてくでー!!
しかし、異常に点数が低いジーンちゃん、ここで抜け。
残りカードは1枚。そして今度は数字の高い奴が勝つのだ。
けがわさんとの差は18。最大のカードは15なので、、、
とほほ。。0点やん。。
わし「おもろーい!!!」
これごっつおもろいやんけ!
上から二番目のプレイヤーが損しやすい(マイナスカードもあるため)構造になってるのだ。最後の最後まで粘ってドボンこくというこの嫌らしさ。
わし「ルネッサンスの君主超えたね!」
ただのカードゲームに負けるルネッサンスの君主。しかしこのデザインを見るとマーティンワレスなかなかのデザイナーとみた。
ろー「このゲームシステムはフォルダンプに継承されてるよ」
おお! わしがVISERさんに騙されて購入したフォルダンプ。あれがこれなのかー!! 是非やらねば。
それから突っぱねまくったり、こそこそと逃げ落ちたりとやってみたが、勝ったのは、ジーンちゃん。
所要時間20分
わし「もっかい!!」
そして一発目、15の得点カードが出る。
勝負だ!
最後、ろーちんとの一騎打ち。
よっしゃあ、勝ったー!!
ろー「なんでこのカードで負けるのよ」
ふははははは!!
そこから俺の逸物のように堅めのプレイをして二度目は見事勝利!
ろーのコメント
これけがわさんに貰ったのよ。
わし「あー、いっつも騙されて購入してるから、あの男にもそれくらいの良心はあったか」
そそ。ストーンヘンジとかね。
けがわ「なんだ、そんな事いうなら返して。酷いなあ。あれ、名作だぞ!」
ろー「あれは単なる○×だよ」
わし「ちょっと複雑にした、な」
ろー「そそ」
ソマーリオ
レイズしていく楽しみってのを存分に味わえる素晴らしいゲーム。かなり燃える。勝負が一瞬で決まらないところがブクブクとは違った楽しいプレイ感である。「持つのか!」みたいな。1の差で負けた時の悔しさったらない。まあ4人からっつうなめた設定が弱点やけどね。
バスの時間がきた。
こうしてほぼ丸々二日間、あきおちん歓迎東京ゲーム大会は終演を迎えた。なんかあっと言う間の二日間だった。けがわさんが「初めてみた時、全然まじめそうな人じゃんと思ったけど、あのHPまんまの人だったね」と最後に言うてた。そうそう、皆、最初は騙されるねんて。つーかいきなり全開じゃ引くっしょ? だから最初は抑えるのよ。まさにコンドームの皮を被ったちんこである。
とにかく付き合ってくれた、ろーさん、けがわさん、さとーさん、りゅうさん、PHYさん、ブンケイさん、ジーンちゃん、どうもありがとう。また機会があれば遊びましょう。
対戦成績、21戦7勝ラス6回。(ピラニアペドロ抜く)
ウントチュース、ドイツ語で「そして、さようなら」
長らく絶版やったけど、日本の有志がこれを日本語版として出した。いやあ、わしもようやく手に入れる事が出来たわ。