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Jens Peter Schliemann
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Gold Sieber
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2〜6人
30分
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ピラニアペドロ
ゲーム説明
ペドロがピラニアに食われちゃうよお! 川の中州に取り残されたペドロを石を使ってうまく川に落ちないように動かしてください。でも、ペドロって気まぐれでどんな動きをするか分からないんだよねえ。。
プレイ感
東京シリーズ第一弾としてちょろく書けるこいつから。メンバー(敬称略させて貰います)は、ろー、けがわ、さとーの四人プレイ。ルール聞いててなんか妙にやったことのあるようなゲームだな、と。
初期はまあこんな感じで石も少ない。カードは一斉に公開するので、ペドロが右往左往するのだ。石は本物である。
とりあえず、全力で滝に向かって3だー!!
ペドロ、いきなり超ダッシュ!!
ろー「石三個おいてね」
わし「へ? なんで、ペドロの進んだ先だけでええんちゃうん??」
ろー「いや、全部置かないと駄目なのよ。石四個しかないのにいきなりパワーあるなーと」
……
……
……
わし「なんじゃあ、そりゃあああああ!! やり直してくでやー!」
つうわけで、やり直し請求が通った。ものは言うてみるもんだ、ほっ。
ペドロが、滝に二歩、太陽に一歩という感じで、選んだカード通り進んでいく。そこに足場がなければ、石をつかってペドロを補佐。
まあ、やり直しても、いきなりどぼん食らったんやけどな。。うっせーな! 今回のゲーム会は負けまくって機嫌悪いんじゃ!
しかし、そこからうまく周りとシンクロを外し、というか、皆ぶっこみ狙いで、二ラウンド目一発で、けがわ、大ぶっこみ。
ふ、これだからクニッツィアヲタは困る。みよ、この可愛らしいペドロを。ぺ、ぺどろ?? か、わ、い、、、えーー!! おっさんやんけ、ペドロ! ものすごっ髭はやしてるおっさんやんけ!
果たして単に鼻毛が伸びてるのかヒゲなのか微妙なペドロ。
わしがぶっこんだ直後の一発目でけがわぶっこみ。まあ、かなり微妙な位置におったからな。。外側においている太陽とかのカードが方向なのよねえ。
なんか、ペドロ、むしろ気に入ったね。メキシカーンな感じで、背中にサボテンが見えるぜ。なんでメキシコ人(決めつけ)のペドロがアマゾン川下流におるかは謎として、やるな、ゴールドジバー!
後半になると石が増えてきて一撃ぶっこみがなくなってくる。
つうわけで、そこから即ぶっこみと、ふぃー助かったの繰り返しで、けぐぁ、二度目のどぼんで撃沈。一人負けを決めるゲームなのだ。
所要時間30分
このコンポーネントは、なかなかですよ。絵は子ども用なのだが、妙に幼児っぽくなく、方向を示すカードはアマゾン川を想像できて美しい。そして大して大事でもないのにやたらと木製で作りこまれたピラニア。無駄だ。しかし、素晴らしい。カラー漫画で説明されたルールブック。とどめに本物の石がわんさか。この値段でこれほどの完成度はなかなかないぞ。
一人負けを決定するゲームにしては若干時間がかかるが、わいわいと楽しめるおもろさがある。リードプレイヤーはどぼんするのは皆無だが、あえて、ぶっこみを狙って変な動きをするプレイは、ナイナイがやってる暴走族のコントゲームにそっくりであろう。
全力でぶっこませっから、よろしくぅぅぅぅ!!
初心者にも、熟練者にも、女の子にも、子どもにも、コンポーネント好きにも勧められる良いゲームだ。あーーー!!!! これやんけ、これっ! わしがねこねこでやりたかったのはこの動きなんだよおおおお!!! 通りでなんか聞いた事のあるルールやなと思ったわ。そっかあ、こうすればバランス取れたのかああ! やっぱりあれはもっとわしが推敲したかったな。。。
でもな、ろーちん、石は洗えよ。。