大気圏内ゲームズ

大気圏内ゲームズ

2人
10分

聖杯サクセション

王はもはや余命いくばくも無い。来るべき時に備え、2人の次王候 補は各地で様々な勢力の支持を集めようとしていた。 だがゆめゆめ油断めさるな。数多の声を味方につけようとも、聖杯 を携えし者の前にはひれ伏すのみ……

プレイ感

2016年春、大気圏内ゲームズの二人用新作。最近ゲームができる環境が厳しいので二人用はありがたい。miaとやるつもりだったが、このルールなら6歳児でも十分いけると思い、コタと二人プレイをした。


手札5枚ずつ配る。手番には手札のカードを1枚、場に表向きに並べて出すか、最後に出されたカードから5枚まで(なければ全部)をまとめて取るかのどちらかを行う。
ただし取れるのは、1ラウンドに一度だけで、いったん、取ってしまうとあとはカードを出していくだけだ。お互いに6手番行うと1ラウンド終了。


手札から場に順番に1枚並べるか、場のカードを最新から5枚を取るかのどちらかというシンプルなルール。

再び手札を5枚ずつ配り、第2ラウンドを行う。こうして4ラウンド行ったらゲーム終了で、集めたカードの得点を計算する。5,6,7,8のカードは多い方がその得点を、また1セットで5点追加、±のカードはそのまま加減を行う合計点が高いほうが勝ちである。ただし、聖杯カードを3枚集めたら、文句なしに勝ちである。


聖杯カードを3枚集めると問答無用で勝利であるが、最初にランダムに3枚抜かれてるので永久に揃わないパターンもある。

一度しか取れないので、チキンレース&読みあいのゲームである。
出し方にはもちろんコツがあり、ぱっと思いつくところではコロレットのような感じ。全然ちゃうけど。
ワンチャンというところでは、たぶん持ってる人は少ないだろうが、骨折ゲームズのサバンナに似ている。


最終。如何にタイミングを見計らってカードを取るかのゲーム。

非常によくできており、プレイ感は軽いながらも、考えどころがしっかりあって面白い。この程度のゲームってのは海外では発売されないだろうし、ニッチ市場としては狙いどころである。

結局、3戦ほど連続でやった。

所要時間10分

ソマーリオ

気持ちのよいライトなプレイ感、こういったゲームはHABAでなら出てもおかしくない。
二人プレイの合間にちょっとやるのにぴったりなゲームである。また初心者にもジレンマがとても分かりやすく、最近のカードゲームはこういったものなんだという見本のように説明できる。

システム自体に目新しいものはないのだが、そのまとめっぷりが非常に優等生的で好感を抱く。

大気圏内ゲームズでは、キャットファーザーがシンプルで一番出来が良いと思っていたが、このゲームも同じく代表作となる出来栄えだ。
作者はこういったライトなゲームのほうが得意のようにみえる。

同人ながら数も結構出回ってるようなので、是非、買うて試してみて欲しい。

gioco del mondo