Alan R. Moon

Bruno Faidutti

Schmidt

3〜8人
30分

ダイヤモンド

我々は川口探検隊。
このムン様フェドゥッティ洞窟にたくさんのダイヤがあるとの情報を得た。最近、ガセだのと噂が飛び交いスポンサー離れが進む中、とうとう我々は豪快にも資金を現地調達することにしたのだ。







プレイ感

あちこちでやたらと評判が高かったが、どうみてもこんなルールで4200円はねーだろという気持ちが強く買わずにいたが、あまりにもおもろかー、おもろかーと言うので購入してみた次第。このダイヤモンドは絶版になってるが、リメイクしたインカの黄金の日本語版が出た。

BBQに行った後、ムゲン、TAM夫妻、たっかん、オキ、BBの7人プレイにて。

カードをめくるとダイヤの数が書いてある。全員で山分けだが、残った分はその場におきざりだ。そこで置き去りになったダイヤは途中で奥へ進むのを諦めたプレイヤーが手にする。複数いた場合は山分けだ。


今あるカードは13個のダイヤがある。7人なので一人1個ずつで6個も残ってる訳だ。確保するのは、完全に洞窟から抜けた時。つまり、トロッコの横を見て貰えば解る通り、1個は未確保でおいてる。5個の洞窟を探検すれば終わり。

洞窟を進むと、危険が待ち受ける。

シュー!!

蛇だ!


危険カードがあれば曲がる。特に意味はないが、解りやすくする為だろう。いきなりサソリ、落盤、ヘビが出てアレに荒れている洞窟。ちなみに危険カードは3枚ずつで合計15枚。洞窟カードの半分を占める。

ここでびびっては男がすたる。

わし「でも一応、チェックしよか?」

TAM「そうですね。まさか、こんなとこで帰るなんてしょぼい奴はいませんでしょうけどね」

このゲーム、同じ危険に出会うと全員死亡して、山分けしたダイヤはなくなってしまうので、その前に芋引いて帰らないと駄目なのだ。そして帰りに山分け出来なかったダイヤを持って帰る事が出来る。この分量が多かったりするので、拳に隠すフィストファック方式にて、意志表示をするのだ。

せーの!

りゃー! まあ、帰るんやけどな。。。

あの蛇の目がかなりやばかったんや。

びびったわしは一人、途中に残してきたダイヤを3個貰っておかえりー。山分けした分と合わせて合計6個手には入った。

TAM「しょぼー」

と行った矢先、再び蛇登場!

全員死亡!

わははははー!

或いは、、

りゃー!

道ばたのダイヤ6個しか余ってないのに、野郎ども全員帰りかい!
(これも山分けになるので各自1個ずつになる)

残った女性二人、TAM嫁とBBは更に奥へと進む。ダイヤをごっそり確保しながら。

落盤だ!

前に進む二人。

毒ガスだ!

前に進む二人。

結局そのままBBが途中で諦めた矢先、ダイヤ17個がでて、TAM嫁一人でごっそりお持ち帰りー。

所要時間30分 ぶっちぎりでTAM嫁勝利

ちなみに二度目はBBが勝利でした。

2度とも2個しか取れなかったムゲンのコメント

こんなんただの運ですよと言い訳しておきます。。。

ソマーリオ

あちこちで評判になったゲームやねんけど、個人的にはまあまあかな。思ったほど楽しめなかった。それなり。

こういうタイプのゲームはわが家ではびっくりするくらい盛り上がると皆さん思ってるでしょうが、意外と盛り上がらなかったりするから世の中分からないものである。わしだけが盛り上がってなかったんかな?? 普通に淡々とゲームをこなしてたわ。

無駄に豪華のコンポーネンツは賛否両論みたいやけど、わしゃボードゲームはそういう部分も含めたものがとても大事と思ってるのでこれは必要派である。
それより気になったんは、洞窟の絵があまり気に入らない。もう少しリアルに描きこんで欲しかった。どうせならカードじゃなくてタイルにしてほしかった。

でもこのゲームでいっちゃんあかんのは、ダイヤの数を数えてしまうと、もう勝利が無理って解ってまうこと。3番狙いとかくだらない事せざるを得ないのがいけてなーい。という訳で穫ったダイヤは非公開情報の方がいいと思う。もしくは何かを賭けると2番手狙いつうのもアリかも知れんが、所場代がむずいよなあ。。


カード群。危険は3枚ずつある。しょうがないんでちょっくらGeekから拝借。なんか絵がねえ。。サソリなんか、三畳紀あたりに生きてた海サソリみたいやしさ。


コマはなかなかにいいね! 単にこれを握り込むだけなんやけどさw

あっちこっちでおもろいと大評判だが、わし的には普通。皆は結構おもろかったみたいやけど。クラウド9といいこういった全員で進むバースト系はあまり好きじゃないんかもね。

なんせ久しぶりにこの後にやったククの爆発的なおもろさに比べれば、色あせまくりでした。大人数のククはやっぱりおもろい。

こちらで、フェドゥッティの書いた開発秘話が訳されています。ゲームデザインに興味がある方は一読をお勧めします。

またヴァリアントルールでインディジョーンズよろしくダイヤモンドジョーンズと呪われた神像という追加ルールもありますが、これはよりエキサイティングになるのでいきなり採用してみてください。むしろスタンダードルールに入れてもいいくらいのルールです。詳しいルールはリンク先に譲りますが要は、1のカードが出たときに通常のダイヤじゃなくて神像駒が1つ置かれる。この神像はダイヤ10個分だが、持って帰るにはたった一人で帰らなければいけないというルール。わしゃ、この神像には何故か1個ずつ多く入っていたサルの神殿の駒を使ってます。レイダースぽいでしょw 皆さんも、神像ぽいのを5個探してください。

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