2歳児とあそぶ

我が家の子供ももうすぐ3歳になる。で、この時にどんなゲームを楽しんだかってのが、このタイミングでしか記録できないので、幼児用ゲームのレビューを書く事にした。このコラムは随時増やしていく予定。
ただし子供の性格によっては、気に入る気に入らないが出てくるので、あくまで参考程度にどうぞ。

オビ湾の情報によるとこれくらいの年齢は特に色が重要なのだという。色の違いに興味津々でその違いを楽しむ時期なのだそうだ。子供おらんくせに講釈を垂れてきた。
まあ、確かにこの年齢をターゲットにしたゲームでは色を使うゲームが多い。

マイファーストゲーム果樹園



2歳になったころ、紺碧さんにお土産で貰った。果樹園ゲームはいくつか種類があり、わしが貰ったのは子供の誤飲防止用に駒が超でかいタイプで、協力プレイとなっているマイファーストゲーム果樹園という名前だ。
サイコロを振って、その色の果物をバスケットに摘み取っていく。カラスが出たら、カラスが1マス前進して、カラスが庭に来るより早く全ての果実を摘み取れというゲームである。
このゲーム、やたらと人気があるらしく様々なタイプが出ており、まさに子供が最初にやるゲームとしてドイツでは定番中の定番らしいのだが、うちの子は、しばらくやってたが、そんなに楽しくないらしく、やりたいという声がそれほどあがらなかった。と書いていたが、時折見つけてはやりたいと言うので、やっぱり楽しいかも。何故かカラスを応援する我が子であった。。

にじいろのへび



2歳から遊べる2歳児キラーとして有名なカードゲームというのを教えて貰い購入した。カードをめくり、色に応じてカードを繋げてカラフルなヘビにしていくゲームだ。
これの受けがさっぱり良くなかった。いくつかにヘビが分かれるので、どこに繋げればいいのかよく解らないらしい。うちの子が単に阿呆なんかも知れん。評判が非常に良かったので、友達の子供にもプレゼントでいくつか購入してあげたが、実はいまいちやったんかもと思ってる。

クイップス



これまた3歳になるちょっと前に紺碧さんにお土産で貰った。紺碧さんの子供が猛烈にはまってこればっかりやってたという。
サイコロを振って、その数だけ駒を引いて自分のボードを完成させていく初級ルールと、色と数のサイコロを振って完成させていく上級ルールがある。
ルールを見る限り非常によう出来てる。ボードも種類が違っており、必要とする色の個数も違うようになってる。毎晩、寝る前にこのゲームをやるのが日課となってる。子供も非常に気に入った様子で、勝手にルールを変更したりするところはあるが、絵が完成していくのが楽しいらしい。また不要となった色は隣の人にあげるという協力的な要素もあり、かなり良いゲームだ。

パーキングゲーム


レビュー


子供が車が好きなので、出してきたが、全然おもろくなかったようで、二度とリクエストされなかった。
くにちー!

カラフルミミズ


レビュー


一時期はまってたクイップスだが、すでにそれはカラフルミミズに奪われている。ドイツ子供ゲーム大賞の中で、年齢層が低いので出来るだろうと出してきた。花とイチゴのルールは採用せずに、サイコロ振って伸ばすだけにしたが、3回くらい連続でせがまれる。
最近は、赤色の目を自分で向けたり、青が出ると2枚一度に入れたりとかなりズルをするようになってきたが、やたらとこのゲームが好きで、ゲームをやりたいときには真っ先にこれを取り出して持ってこようとする。
さすがドイツ子供ゲーム大賞だと思ったが、そもそも年齢層はどこらへんをターゲットにしてるかよう解らんなあと思った。

マイファーストゲームキリンさん



オビ湾から貰った。積み木の要領で、キリンを作っていくバランスゲームだが、単に積み上げたら良いと思ってたが、ルールを確認すると、移動させる必要があるらしい。
ブロックを積み上げて壊すのが楽しいらしく、カラフルミミズの次にリクエストされるが、今度きちんとしたルールでやってみて反応を確かめることにする。

ドラゴンディエゴ


レビュー


パッケージからリクエストされるが、2歳児にはルールが難しく、とりあえずびーだんを転がして指定した場所に入れられれば得点という、適当なルールで遊んでる。
しかし、それが楽しいらしく、最近はカラフルミミズ、ドラゴンディエゴ、キリンさんゲームのセットでゲームをやらされている。
わしが失敗したときに「くっそー」とか言うので、それがうつって「くっそー」とか言うようになってしまった。うーむ。。。

gioco del mondo