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Manfred Ludwig
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HABA
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2〜4人
10分
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ドラゴン・ディエゴ
バホーバホー
ドラゴン・ディエゴはトラブルメーカーです。彼の噴く炎でこれまでにいくつの小火騒ぎが起こったことでしょう!
彼が火の玉コンクールに挑戦すると、どうしても的を外してしまうのです……
おおっと! 今日はドルージおじさんの帽子を燃やしてしまったようです。
とは言え、ディエゴのライバル達もしばしば的を外しています。火の玉を飛ばすのが上手とは、お世辞にも言えません。
混戦間違いなしの火の玉コンクールに優勝できるドラゴンは、果たして誰になるのでしょうか。
プレイ感
ゲームマーケット2010にて、オビ湾が「これ面白いっすよ」つうので4人でやることになった。つってもわしはその前に他のゲストと一緒にやったんやけどな。mia、オビ湾、コツミとの4人プレイにてドイツ子供ゲーム大賞2010にノミネートされたので即興レビュー。
手番プレイヤーは、最初に絵柄が描かれたタイルを1枚ひく。それが今回ドラゴンの狙う場所だ。ドラゴンの炎に見立てたボールを1個ずつ転がして、そこを狙えばいい。それから他のプレイヤーは、今回どこを狙ったかを同時に選んで見せる。それが当たっていれば、得点が貰える。ドラゴンプレイヤーは、入れた数だけ得点が貰える。こうして3回ずつドラゴンをやって、一番得点を稼いだら勝ちである。
このようにドラゴンの炎の玉を置く。この部分は坂になっており、指で弾いて下に入れていくのだ。
ルールをみれば解るが、要はねらい所がばれてしまっては、相手に得点をあげることになるという事。ブラフを交えながら狙うべし。
慣れれば狙った通りいくんやろうけど、初心者のわしらではなかなか入らない。オビ湾はやたら慣れた手つきでブラフを見事に交えながら玉を転がす。
周りは得点ボードになっており、ドラゴンの形の得点駒を進めていく。
トップ独走に入ったオビ湾は最後に「僕、トップなんで、全然違うところかも知れませんよ」なんてゲーマーな台詞をはく。
わしら「なにぃい!」
オビ湾「まあ、そこが弱点のゲームではあるんですが」
結局、そのままオビ湾トップのままゲーム終了。
わしぶっちぎりのべった。
所要時間10分
先にゲスト3人とやった時は、ぶっちぎりのべったやったわしは、なんと3球全部、偶然笹くれに当たって自分の狙ったところに入った。皆から「えーー!」と言われたが、それで奇跡の逆転勝利した。
そういう事もある。
ソマーリオ
うむ。さすがにノミネートされるだけあって簡単ながらよく出来ている。
テーマ性もさることながら、玉は3球違う場所におくので、目標がずれたりするのは素晴らしいアイデアだ。
オビ湾に終わってすぐ「クロンダイクやな」と言うた。ブラフの掛け方なんかそっくりなのだ。
それでいて仰々しさがなくて、非常にコンパクトにまとまっている。
その反面あまりにもさっぱりしており、2回やったら飽きてしまった。良くも悪くもまとまり過ぎてるんかも。ただ記憶力に頼らない子どもゲームとしては、十分合格点を与えられる。他のノミネート作をやっていないのでなんとも言えないが、そういったところがあり大賞を受賞する事は難しいかなと思う。さてどうなるか。
最近外しまくりやけど、これがドイツ子供ゲーム大賞に輝きました。