人類が戦争により大幅に人口を減らし、文明が失われた。
新たな一日が始まったが、資源は尽きつつある・・・
確実に生き延びるため、我らは野営地を撤収し、周辺地域を探索することにした。
川の曲がり角であろうと山奥であろうと、我らは不足している資源を探し求める。
森や砂漠を旅しながら、我らは体を温め、道を照らす貴重な火を守り抜く。
近隣の部族からの圧力がますます強まる中、我らは毅然と立ち向かい、自らの物語を紡いでいく。
プレイ感
Ottimo会で、シリトリミット10の次は本格的なのをやろうとCOQが出してきたのがデワンである。
いわく、古いドイツゲームテーストがあるという。
ここでしばらく最近のボードゲームについて文句を言い合う。
今のわしのイメージは、プレイヤー間の絡みの多いクラシカルなドイツゲーム、ルールをこねくりまわしたソロプレイ感の高いゲーム、パーティゲームと大まかに3つに分かれると思ってる。
最近の傾向ではクラシカルゲームよりも、2つ目3つ目のおかげでボードゲームがブレイクしたと思ってる。ジョーコデルモンドを立ち上げてボドゲ流行って欲しいと思ってたのとなんか違うとは思うのだが、世の流れがそうであるならそうなんやろと思う。
わしとしては1つ目を求めてるのだが、ボードゲーム棚をみても、さっぱり区別がつかない。もうこれは違うジャンルじゃないかとさえ思う。
そういうわけで、実は1つ目をほぼ確実に踏襲してるのはカードゲームだったりするので、最近はカードゲームの方がやってて楽しかったりする。カードゲームには3つ目のパーティゲームも混ざってるが、これはみたらすぐに分かる。
まあ、前置きが長くなったが、COQ、タナカマ夫妻、わしの4人プレイにて。
COQ「まずこのタイルを並べます」
わし「アッティカやん!」
タナカマ「あ、アッティカ持ってくれば良かった」

めっちゃアッティカ感がすげぇ。この最初のタイルはくっつけてスタートする。
COQ「人数によってこのように配置が変わるんです」
わし「アッティカやん!」
COQ「手札にするカードはこのように表向きで6枚ならべて、隣り合う同士しかとれず、ブラインド引きもできません」
わし「アッティカちゃうなあ」
COQ「ミルクボーイみたいになってますよ」
以下ルール。持ってないゲームで間違ってるかもしれんけどここはNotebookLMくんにお任せと補足修正する。
ゲームの目的
地図上に戦略的にキャンプを配置し、自分の「ストーリータイル」に書かれた条件を満たしたり、ベリーや火のシンボルを集めたりして、誰よりも多くの得点を稼ぐことが目的です。
最初に自分の個人ボードを受け取り、そこにキャンプ駒を配置しておく。プレイ中に左から順番にキャンプを配置していき、その場所に応じてボーナスタイルを貰ったり、地形カードを埋め込んだりする。
手番でできること
自分の番が来たら、次の2つのアクションのうちどちらか1つを行います。
1. 地形カードを2枚取る: 場に表向きに並んでいるカードの中から、隣り合っている2枚を選んで手札に加えます。ブラインド引きできない。
2. キャンプを配置する: 地図上の自分のキャンプから目的地を選び、そこまでの移動ルートにある各マスの地形に一致するカードを手札から捨てて、新しいキャンプを置きます。
その際、キャンプ場の始点のカードも支払う必要があるので最低2枚は必要。
* 川の移動: 川カードを1枚捨てるだけで、1つの川ゾーン(繋がった水マス)をいくつでも移動できます。
* 他人のキャンプを通過: 他のプレイヤーのキャンプがあるマスを通る場合は、カードを捨てる代わりに、そのカードをそのプレイヤーに渡します。

場のカードは必ず隣り合った2枚を取るという制限がある。
上のボーナスタイルは重要なのでよくみて取る必要がある。基本は規定の土地を押さえれば得点が貰える。
キャンプ配置によるボーナス
キャンプを置くと、配置した場所や置いたキャンプの数に応じて以下の効果が発生します。
* ベリーの獲得: 初期配置でベリー駒があるゾーンにキャンプを置くと、ベリー(得点源)を1つもらえます。
* ボーナスタイルの追加: 2つ目、4つ目、6つ目のキャンプを置くと、新しい得点条件となる「ボーナスタイル」を獲得できます。このボーナスを得るために、キャンプ地を決めていく流れとなります。
* カードの差し込み: 3つ目、5つ目、7つ目のキャンプを置くと、手札の地形カードを自分のボードの下に差し込めます。この地形にキャンプを建てたのと同じ効果があります。

個人ボードの左端からキャンプ駒を置いていく。
置いた時にカードが貰えたりボーナスが貰えたりする線が引かれており分かりやすくなってる。
得点計算と終了条件
誰かが9つすべてのキャンプを配置するとゲーム終了の合図となり、そのラウンドを最後まで行って得点を計算します。
* ボーナスタイル: タイルに描かれた地形や資源の条件を満たしていれば、記載された点数が入ります。
* たき火のシンボル: ボードやカードにあるたき火のシンボル1つにつき1点で、最も多く持っている人にはさらに4点のボーナスがあります。
* キャンプのグループ: 地図上で2つ以上繋がっているキャンプのグループ1つにつき4点入ります。
* ベリー: 集めたベリーのトークンやシンボル1つにつき2点入ります。
最も合計点が高いプレイヤーが勝者となります。
ちゅうわけでスタート。
COQ「うーん、今回は水辺が辛いですね。3つしかない」
水辺に3つ立てる必要があるボーナスタイルが多く、今回はそれを得るためには全部を抑える必要あるようだ。
わし「これ、ボーナス全部達成せんと厳しい感じ?」
COQ「はい。たぶん全部達成しないと勝てない感じです」
わし「ほな、まずはカード補充やな」
※手札に上限はない。

キャンプ元の地形から置きたい場所の地形のカードを捨てることでキャンプを建てることができる。
まずはブルーベリーは得点でかいので、その隣には建てるのは目標となる。
それじゃあ、ここに建てる。
タナカマ「始点のカードも出す必要ありますよ」
これが結構忘れてしまう。自分のキャンプ場のカードと、移動するマスのカードと、建てる場所のカードが必要なのだ。
初期配置のキャンプ場は、ワイルドカードで何を出しても良い。
ニコニコにすると、4点入るので、2個一にするように配置すればいい。3個以上にするのは勿体ない。
ただアッティカによるといきなり敵は攻めてこんので、少し離れた位置に進めた。
初期の隣はいつでも建てられる。
タナカマ「これ、新しい形のチケライだと言う人がいるんです。全然似てないと思うんですけどね」
まあ、あんまり似てるようには思えん。
ある程度経つと、ボードが狭いのですぐに配置場所が枯渇してくる。
おそらくデザイナーが、あえてしのぎを削るような設定にしているのだろう。
逆に
わし「これ、毎回パターン決まってこんか?」
COQ「そうなんですよ。作者もそれを危惧してたみたいで、シナリオが用意されてます」
なるほど。そこは抜かりなしか。
このままやとカードが少し違っても結構同じゲーム展開になりそうな感じがした。
わし「よしここに建てる」
タナカマ「わぁ、予想外のところにきた」
タナ嫁「厳しい。そこは予想しなかったわ」

わしが建てようとしたのは、赤矢印のところ。
よく見ると、タナカマ夫妻がそのゾーンの取り合いにやってきてたようだ。
あんまり人のこと見てなかった。
あ、でも、これやると邪魔できるけど、わしのボーナスが達成しにくいな。
わし「辞めた。こっちにする」
タナカマ夫妻「助かった」

あっきーが建てた。わしは3つ目の水辺を建てようと思ってたがCOQに建てられてしまった。
まあ、そうなることを想定して、水辺のカードを入れる準備はしていた。
カツカツな感じがするけど、緩めのカツカツ(謎)な感じであまり息苦しい感じはない。
それよりボーナスを達成しようと、水辺3つ目にいこうとしたら、タナ嫁に固められて終わってしまった。
まあ、元々ちょっと遠いなと思ってたので、水辺カードを差し込む予定やったんでそれはそれでいいか。
序盤はほとんどボーナスは達成できないが、中盤以降は次々に達成していく。
そうこうして、ほぼ同じタイミングで、最後のキャンプ場を配置することになった。
同じ手番数で、カードの補充のやり方も同じであれば、アッティカと同じくタイミングはほぼ同じになるわな。

最終。地味やなぁ
得点集計である。
これが結構面倒で、COQが付属のシートを出してきた。
なんかねぇ、最近のゲームってこれなんよな。最後に細々と点数を合計する。
これなんでトップ叩きが難しい。
クラマーフレームを採用して欲しいわ。
タナカマ夫妻が同点で、その場合、手札の多いタナカマが勝利。・・やったと思う。
所要時間60分

得点の集計はそれほど複雑ではない。でも最近こういうの多いよな。
COQのコメント
このゲーム、勿体ないのは、テーマが地味でいけてないんです。文明崩壊後の人類の動きらしいです。
まったく意味がないな、それ。めっちゃこじつけやん。
ソマーリオ
最初あまりにもアッティカに似てるんでどうなることかと思ったら、全然プレイ感は違ってた。タナカマの言うようにチケライとも違う。
ただ今回はわしが声がけしたOttimo会やったので、わしが分からない複雑なルールでなく、また昔のドイツゲームテーストらしいのを選択してくれたおかげで、面白いゲームやった。
懸念事項は先に上げた通りだが、シナリオによって補われているのであれば、問題はない。たぶんそこまでヘヴィには稼働させない。
ボーナスカードの得点によって大きな差がついた気がした。しょぼいボーナスでは勝てない。ある程度大きな点数のボーナスカードを選ばないと勝ち負けの土俵に上がれないような気がする。そこから達成できるかどうかになる。
ボードはこじんまりとして見栄えはそれほど良くないが、コンポーネントはしっかりとしており、かつ色毎にキャンプ駒の形が違っているのは、こだわりがあってよろしい。
最後の得点集計もそんなにたくさんの要素があるわけじゃなく、ドイツゲームとして許容範囲内である。
プレイ時間も60分にきちんと収まるようにデザインされているし、既視感みたいなのがあるともいえるが、古き良きドイツゲームの流れを組むゲームだと思った。