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HABA
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2〜4人
15分
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お宝 よーいドン!
ここは、お宝が埋まっている噂のある島
しかしお宝を手にするためには、塔を作り、動物に襲われないように真似をしなければならない。
今日も4人の子どもたちがこの島のお宝を探しに島にやってきた。
さてたくさんのお宝を手にするのは誰だろうか?
プレイ感
オビ湾にもらったシリーズの第2弾。ルールをよめば、これ、ジャングルの秘宝やんけ! ルールにもちゃんと書いてあった。要はジャングルの秘宝の対象年齢を下げた感じである。もともと対象年齢が低いのにさらに下げる意味あんのか? という疑問はおいといてと、コタ9歳、ソージロ5歳miaとの4人プレイにて。
手番に砂時計をひっくり返し、カードをめくる。カードにはクリアすべきアクションが描かれている。
そのうち全員のアクションが一つだけ含まれており、描かれている動物駒を先に取ったプレイヤーがそのカードを入手できる。
他のアクションは、4隅にある数字にきちんと動物駒を置く、積み木を組み立てる、サイコロを振って指示された目を出す、カードの動物のモノマネをする、神経衰弱がある。
初期配置。すべての駒はとても巨大なので、しっかりと握る必要がある。個人的に思うのは子供向けならば、小さい方が取り回しが良いのではないか? 子供向けというとサイズをでかくする傾向があるのはなぜ?
砂時計をひっくり返し、カードをめくってその課題をクリアしていく。得点は難易度によって右下に描かれている。落ちきる前にストップと言わなければバーストですべての得点は無効だ。
積み木は、色順に組み立てるものなんで簡単。意外と手こずるのは、数字の場所に動物駒を再配置するやつ。数字が見にくいので慌てる。
このうち動物のモノマネは、決められたポーズがあるんで、最初に学んでおく。神経衰弱は一度に2枚開くのだが、正解した場合は、そのまま表向けにしておく。同じラウンドに神経衰弱が出たら、すでにオープンにされてるので得をするわけだ。
そうそう、これはやってる途中で気づいたのだが、やらしいことにサイコロは正六面体でない。いびつな形をしており、出やすい目と出にくい目が思いっきりはっきりしている。
あれ? なんか形が変なんですけど? フラーガめぇ!!
砂時計が落ちきってしまう前にストップしないと、タイルは貰えない。
こうして2回手番を終えて、達成したタイルの得点で勝敗を決める。
やってみるとジャングルの秘宝と比べると明らかに子供向けで、簡単なものばかり。
一番読めなくて辛いのがサイコロである。
先に書いてしまっているが、まったく目がでない。よく見るとサイコロがいびつな形をしてると解った。
固定概念というのはなかなか厄介なものだ。
サイコロの次に厄介なのが神経衰弱だが、これはそのラウンドで出れば出るほど正解のタイルが表向けになったままなので楽ちんになる。
何度かやってみたが、1度でもバーストしてしまうともう逆転は不可能だ。
失敗した場合、カードを2枚減らすとかの処置がいいかもしれない。
所要時間15分
全員参加で動物を先にとる課題があるので、他のプレイヤーの手番でも気が抜けない。
コタのコメント
もっかいやりたい! 面白い。
そればっかやな。。
ソマーリオ
完全にHABAのターゲット通りの子供向けジャングルの秘宝。といっても、結構前のゲームになるので知らない人も多いし、今売ってるのかも不明である。
違いはなんといっても駒の大きさである。子供も楽しめるようにHABAの大型サイズである。ジャングルの秘宝はかなりコンパクトだった。
また試練についても、子供がわかりやすいような試練となっている。
積み木は大きく、色の概念もあるので知育にも良い。
全員が同時に参加できる試練もあるので、そこはさすがにしっかりと抑えている。
結論としては、7歳までならお宝よーいドン、8歳以上はジャングルの秘宝をやるのがベスト。(これの対象年齢は5歳以上)
大人としては、こちらは少々物足りなかった。まあ、こういったゲームに慣れてしまったから感動が薄れてるのかもしれない。
ソージロは対象年齢ぴったりだったが、このレベルでも砂時計を二往復させるなどしても勝てないので、接待プレイという形でやるべきだった。そういった意味ではジャングルの秘宝を子供向けにしたというのは必要性があった。ソージロはジャングルの秘宝は難しすぎてできない。