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Alan R. Moon
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Days of Wonder
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2〜4人
30分
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チケットトゥライド -ニューヨーク-
駿河屋で購入
今度の舞台は60年代ニューヨーク。
世界一高い摩天楼、エンパイアステートビルからの絶景を望み、雄大なセントラルパークを散策してみよう。
タイムズスクエアからブルックリンへ行って観光してみよう。
プレイ感
駿河屋の新しい予約にチケットトゥライドニューヨークがあった。またしてもチケライかと思ったが、とりあえずBGGでどんなゲームか確認すると、短時間で楽しめるバージョンぽいと解る。どうしようかと悩んだが、まあ、買うとけと。
箱はコンパクトで、miaとコタ8歳とやってみた。
ルールはほとんど初代チケライと同じ。
違うところは、目的地カードを2枚から選ぶところと、最後のボーナスが観光地に接続すると1点ずつ入るところくらい。あと、得点マスがなくなり、最後にまとめて得点計算するようになった。紙と鉛筆がついているが、実際にやってみるとそんなものを必要なく暗算でできる。この規模なら確かに得点マスは不要だった。
目的地は距離が短くなってる。
正直、チケライとまったくと言っていいほどプレイ感も同じ。ただし最長のマスが4マスしかないし、マップが小さいので、勝負が非常に早いところがあげられる。
ニューヨークっ子なら、観光地にある有名なスポットがきちんと描かれているので楽しくできるだろう。
ボード上に@と書いてある地点が観光名所でここを通ると最後は+1点貰えるのでなるべく接続すれば良い。
1点は普通のチケライより重いので、なるべく観光地を経由して目的地をつなげるようにプレイした。
結局、最後目的地を1回だけ追加してゲーム終了。
最後。全員ボーナスは6点ずつだったのはシステムとしてはいまいちやった気がする。
得点はここでまとめて計算する。
さて目的地達成確認タイム。
わし「ん、これ達成したへんやん」
mia「は? 達成してるよ…あれ? あれ?」
なんと唯一の長距離路線である6点ルートが達成されておらず、20点という笑ってしまう低得点。
mia「あー、目的地カード、取ったの間違ってた!! というよりなんで皆の目的地そんなに得点高いの。わたしの最初は2点3点だよ」
わしが勝利
所要時間30分
ソマーリオ
まあ、短時間でできるチケライやな。3人やと複線使えるので、一番楽な展開となるパターンで、もうちょっとキリキリできる4人か2人プレイの方がオススメできる。
初心者に一番最初にやらせるチケライはこれが一番良いんかな? 運ぶのにコンパクト、スペースもコンパクト、時間も掛からない。ただロマンがあるのかと問われればやはりアメリカがいいようにも思える。チケライはやりすぎて、初心者の気持ちになってゲームできないので解らんわ。
コマはタクシー駒に変わってて、かなり可愛い。おっとっとみたいな駒である。少し気になったのは、外箱が何故か少し柔いな。目的地ボーナスもほとんど横並びになってしまうので効果のほどは?マークがつく。それ以外は観光地も載ってて文句なし。
そういや東京ダンガンも東京ツアーやったけど、ご当地チケライを作ったらええのにと思う。大阪ではモノポリーをよく作っているが、そんなしょうもないもんよりチケライ大阪を作るべき。そんときわしの地元の天満も入れといてね。
ふと思ったんやけど、これ、アルヴィン&デクスター拡張入れたらもっとおもろくなるんちゃうかな? 「ニューヨークに宇宙人が襲来!」なんて雰囲気も合うし調整が必要やけど今度やってみるか。