Gunter Baars

Ravensburger

2〜6人用
5分

ドクロと宝箱

きっしっしっしっし。
ようこそ海賊の迷宮へ。
この迷宮にはお宝がたくさんありますぞ。
さてさて、わが輩の髑髏の呪いを避けて宝箱を取りにくる無謀な男どもはいますかな。
それではお待ちしましょう……

プレイ感

あまりにも阿呆っぽいシステムやったので、鼻から買う気はなかった。そう2週間前ならね。値段も安いので、ギュンターバースならと洒落で購入。多人数でやりたかったが、とりあえず二人でもええやろとBBと二人プレイにて。


これはアクションゲームである。ラビリンスと付いてるが、まったくあのシリーズとは縁もゆかりもない。
最初にカードをめくる。スタート地点からいくつ宝箱を取れるかを先に答えるゲームである。


撮る暇なかったので後で撮った。ゲーム中は1枚ずつ行う。スタートから宝箱がいくつ取れるかの早探し。途中枚数が増えると、鍵が貰える。鍵を開けて奥までいけるようになるの。

わし「せいので」

……

だん!(手で押さえる)

わし「4!」

ちらり(後ろに答えが書いてる)

わし「よっしゃ!」

わし「いくで。せーので」

……

おらあああ!!

だんっ!!!

わし「3!」

ちらり

わし「よっし」

BB「その勢いが恐いわ」

BBをはねのけるくらいの風圧である。うっひょー!

とまあこんな感じで進む。しかし、これではほとんど実力だけの勝負である。上手いこと考えてるもので、獲得枚数が増えると(5枚で勝利)段階をふんで3つの鍵が貰える。
鍵を貰うと、その鍵を開けて奥にある宝箱も取れるようになるので、その数も勘定しなくてはならなくなるのだ。自然、探すのが遅くなり、良い勝負となる訳だ。

わし「せーので」

……

だん。

BB「あ……(こそこそ)」

指の隙間から覗くBB。

わし「お前、何やってんねん!」

BB「6! 正解や」

わし「お前ほんまずるいな」

BB「だって鍵あるん忘れててんもん」

最近、こいつゲームに慣れてきたせいか、ズルいプレイをよくする。ったく。
結局、リーチ掛かった時点でBBがミスしてわしが勝利した。

※ 失敗すると答える権利がなくなるのだが、二人なので間違うと相手が勝つことになる。
所要時間5分

二回目はBBの凄まじいまでのズルで負けてしまった。。。(|| ゜Д゜)ガーン!!

最近ズルばっかりするBBのコメント

迫力に負けた。おもろいねえ、これ。皆でやったらもっとおもろいんやろな。

ソマーリオ

こんなんでほんまにゲームなんのかと、最初は思った。しかししっかりとゲームになってる。ギュンターバースのって全部そんなんである。裏面に答えが書いてるって、おい。。。

これはパーティー系として楽しめるだろうが、ボードがそれほど大きくないので4人くらいが丁度いいだろう。

リーチかかった3つめの鍵を取った時の難しさは相当である。かなり時間がかかるのだ。その間に皆は十分追いつき、楽しむ事が出来る。

阿呆らしい。しかしそれがこのゲームの味だ。誤解答であっても、その迷路に答える権利がなくなるだけなので、勘で答えてもあたり易いから1枚減る事というルールを使ってはという意見が多いが、わしゃ別にこのままで十分と思うのだ。

何故なら、鍵が減って解答が楽になるとまたどうせ追いつく。そこまで一生懸命やるゲームでもないので、気軽に楽しめるこのルールでええのではと思う。

それでも何か問題がありそうなら、是非厳しい罰則をもうけるのもいいだろう。カードは返しても、鍵はそのままだとか。
あまりの馬鹿らしさにをつけとく。値段も安いし気に入った。パズルの早解きという事でプレイ感はウボンゴと通じるものがあるねえ。

gioco del mondo