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Gunter Burkhardt
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KOSMOS
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2〜6人
10分
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クイック
スピード。
人類が常に求めていた能力。
ソート。
データを扱う上で最も必要なもの。
プレイ感
タナカマがすぐに終わるんでやりましょうと持ってきてくれたのがこのカードゲーム。
mia、OEC、コツミ、タナカマとの5人プレイにて。
各自カード裏向きに4枚配る。で、用意ドンで、それを上から順番になるように山にしてソートするゲームだ。ソートのやり方は、数字順である。
ただし、使えるのは片手だけ。そして表向けにできるのは同時に1枚だけだ。それ以外のルールはない。
タナカマ「ちゅうことです」
わし「片手だけやぞ。で、同時に1枚だけやぞ!」
mia「わかってる」
わし「こいつ念押ししとかんと、いきなりやるからな」
これは最後の確認場面。ほんまは4枚を1枚ずつだけみて、裏向きの山にして積み重ねて作っていくのだ。数字でソートするのみ。べべ以外はチップが貰える。このチップをたくさん集めたプレイヤーが勝ちだ。
タナカマ「じゃ、用意ドン」
miaをみると、早速両手を使って、同時にカードを見てる。
わし「お前は阿呆か! 片手だけやって言うたやろ」
mia「あ、そっか」
こいつ……宇宙放射線で脳細胞がやられたんやろか。
できたプレイヤーから出来ましたといって手をあげる。
わし「あ、あ、ああ」
次々に手を挙げて、結局最後に完成。
このゲームは人数ー1だけしかチップを用意していないので、誰かが間違っていない限り、無得点である。
早く出来た順に、正しいかどうか皆で確認していく。
全員正解。
正解者はより難しくなるように1枚追加される。
一枚ずつ合っているか確認していく。
タナカマ「皆さん、もう慣れましたね?」
皆「はーい」
タナカマ「じゃ、今度は、ABC順に並べます。でもアルファベットは27文字しかないので同じアルファベットならば、さっきの数字をみてソートしてください」
げぇ!
(ABCD……)
タナカマ「出来た」
それからまたしてもわしだけ置き去りに……_| ̄|○
タナカマ「皆さん慣れましたね?」
皆「はーい」
タナカマ「じゃ、今度は、色別に分けてください。色が同じ場合は、アルファベットで、アルファベットも同じ場合は、数字でやってください」
このように段々とソートが増えてくる。同じ場合は、一つ前のソートルールに従うのだ。成功すればカードが増えるので段々と難しくなる。
ちきしょー! わしだけ4枚のままやのに、ぜんぜん勝てん。
思い切ってやってみた。
わし「出来た!」
タナカマ「じゃ、あってるか見てみましょう」
わし「まちがっとる……」
(|| ゜Д゜)ガーン!!
わし、このゲーム駄目かも……
タナカマ「皆さん、慣れましたね?」
皆「はーい」
わし「まだあるんかい!」
今度は火の大きさらしい。
わし「そんなんあったっけ?」
OEC「ありました。ありました。なんか模様っぽいなあと思ってたんですけど」
ほ、炎!? そんなんがあったとは……_| ̄|○
結局そのまま惨敗へ。勝者はタナカマ。
所用時間10分
これがタナカマの最後。恐るべし。どんなけ勝っとんねんと言いたい。そしてそれを見事にソートするか! わしゃ最後5枚だけやのにこれに負けた。(||
゜Д゜)ガーン!!
OECのコメント
(説明)
クイック・ソート?w
裏向きに配られたカードを、片手で指定された順番に並べなおすアクションゲーム。
ポイントを稼げば稼ぐほど枚数が多くなっていく・・・
(作戦とかプレイとか)
序盤、まあ、苦手じゃない感じでポイントを稼ぐ。
中盤、みんなのミスが目立ってきたので、ゆっくりやってポイントを稼ぐ。
終盤、4回、一通りの要素を踏まえたところでゲームは終了。
(感想)
小さいカードも、片手で扱うにはもってこいのサイズ。
遅くても勝てるのは、それすらも作戦に出来て良い感じ。
手軽にアツくなれるのはアツイ!
miaのコメント
炎なんて皆同じにみえる。
ソマーリオ
もう無理。二度とやりたくねえ!! おもいっきり仕事してる感が漂いまくり。辛いわ。。
仕事のソートという作業はしんどい割に出来た時の良さってのが売りやけど、これはそのしんどい部分をやって、出来上がった謝礼がチップだけとは……とほほ。
なんつうやり甲斐のないソートなんじゃ。かつてのデータベースエンジニアのわしとしてはこれは、まったくの無駄ソートに思えてしょうない。過程だけで結果が伴わないのがこれほど苦しいとは。
とはいっても、好きな人には好きやと思う。実際にわし以外は盛り上がってた。ルールは簡単でお手軽に出来る割に、しっかり盛り上がりどころもある。単にわしがへぼいからネガティブなだけ。完全に蚊帳の外やもんなあ。つう分けでわしの結論は無視して、初心者へのつかみにはよく、盛り上がりはおそらく皆が想像するとおりだと思う。
トランプのスピードというゲームがあるが、あれと同じような盛り上がりがある。スピードとかリグレットが好きな人なら気に入ると思う。
作者はダージリン、銅鍋屋を作ったギュンターブルクハルト。この手のデザインは得意やなあ。