Heinz Meister
Klaus Zoch

Zoch

2〜6人
30分

イグルーポップ

遊びに行ってくるね!
いってらっしゃ〜い
イヌイットの子供たちは、遊ぶことが大好き
今日は、何人の友達と遊べるかな?

プレイ感

2019年末にTAM家に遊びに行ったときに、何か軽く遊べるやつはないかと出してきたのがこれ。めっちゃ懐かしいゲームや。TAM夫妻、miaとの4人プレイ。


イグルーの中には砂粒が1粒から13粒まで入っている。
一斉に、イグルーを振って、カードに書かれた砂粒の数字を当てるのだ。イグルーは一度に1個振るなら何度変えてもよい。
これだと思ったら、自分のコインをイグルーに乗せて、そのカードの上に置く。


一斉に、イグルーを振って、周りのカードと合致すると思うものを見つけたら、自分のコインを挟んでそのカードの上に置くだけ。
複数の数が描かれているカードは、どれかに決まれば当たりだが、カードに描かれた子供の数が得点となるので、その分点数が低くなる。

当てるとそのカードがもらえる。カードには子供が描かれており、それが得点となる。5〜7とかは点数は低いが、12とかずばりのカードは点数が高い。

ちゅうわけで、ゲームスタート。


こんな感じになる。そして正解発表。


全然ちゃうやんけ!!

早い者勝ちで、しゃかしゃかとイグルーを振る。

それでこれやと思ったところに自分の駒をのっけてカードに置く。

正解はイグルーの裏を見れば明らか。

これを何度も繰り返していくだけ。


数字が1つのカードはこういうバッティングもあり。どちらが正解か。


持ち主に負けてしまった。

そのうち、なんとなく粒の数が分かってくる。

誰が勝ったか忘れた。

所要時間30分


あんまり取れなかった。こういうの得意やったんやけどなあ。

TAMのコメント

これ、やったん初めてかも。砂粒を間違わないように入れてた記憶がある。

わし「これ、自分で砂粒入れるん?」

そうなんですよ。間違ったら、嵌め殺しなんで、終わりなんです。

ソマーリオ

まあ、ひたすら砂粒を当てるゲームなので、システムといえるものはない。いや、カードの表記方法とかにあるにはあるのだが、当てるだけである。

自分でピンポイント当てのギャンブルを賭けてみることもできるのだが、それは自分だけしか分からないことで、全体の盛り上がりに欠けてしまうのが残念である。

当時はこのシステムが斬新で、これのすごろくであるザップゼラップを何度も買おうか買うまいか悩んでた記憶がある。結局買わなかったが。そのうち、イグルーポップとして砂当て部分だけがゲームとなって登場したのだ。

思うに面白いからといってサブシステムだけを取り出すのはやはり良くない。
アラカルトもそうだった。

コンポーネントは見ての通り、Zochらしく完璧である。
もう少し皆で盛り上がる要素があれば良かった。ただ子供とやると楽しいのかも。
今回は、五本のきゅうりをやってて、子供らが勝ち残り、暇になったわしら大人だけでこれをやるというなんとも変な展開になってしまったのだった。

gioco del mondo