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大山 功一
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すごろくや
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2〜6人
10分
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イチゴリラ
たいへん! ゴリラの兄弟が見つかりません。ここかな?あそこかな?
見つけようとすると、つぎつぎにサンタやヨット、まぎらわしい どろぼうやごくうも出てきます。同じものをそろえて見つけてあげられるでしょうか?
すごろくやより。
プレイ感
グースカパースカと同じく、すごろくやの高円寺フェス用100円オリジナルゲーム第二弾として発売された。
こちらは2人から6人まで出来る。
グースカパースカがいんじゃんをモデルにしたのに対して、イチゴリラは神経衰弱をモデルとしている。
普通の神経衰弱と違うのは、絵柄によって枚数が違うという事。1から5まであって、1のカードならそのまま手に入れる事が出来るが、5だと5枚間違わずにめくらないと手に入らないところだ。
またやらしい事に、絵柄が2タイプある。例えば5はゴリラなのだが、もう1種類の5は悟空となっており、ゴリラの絵に禁箍児の輪(きんこじのわ)が付いてるだけで、ひっじょーにまぎらわしく出来ている。さらに最初にカードを1枚抜いておき、そのカードは揃わないのだ。まあ、なんとも!
これが悟空とゴリラw
勝敗は手に入れたカード枚数で決まる。
サンタクロースなんで3枚。miaがこれをゲット!
わし「よし、ヨットと。ヨットはここやな。オッケー。あと2枚か」
mia「ちょっと待った! どこがヨット?」
わし「ヨットやんけ、ほら…あ」
mia「それ定規なんですけどw」
ヨットと定規は一番笑った。もうそっくり。
これ、どうよ?
わし「あれ、待てよ。わしずっとヨットで覚えたけど、あれ間違ってたかも…」
やべえ! と思ったら、最後はゴリラ失敗。
直後にいただき!
神経衰弱でわしが勝てよう筈もなく、珍しくゴリラは獲ったものの最後は悟空を獲られて破れた。
このゲームでは神経衰弱と違い取れたとしても手番が終わるので、二人でやる場合、最初に抜いた1枚が生きてくる。どちらかが揃わないのだ。今回は悟空と泥棒が残り、miaが悟空を当ててゲーム終了。
所要時間10分
miaのコメント
可愛い。簡単にできていいのでは。
ソマーリオ
ある意味ネタゲームやな。昔およげたいやきくんのB面に「一本でもにんじん、二足でもサンダル、三艘でもヨット」て歌があったが、それと同じく、いちご、にんじん、サンタクロース、ヨット、ゴリラとなっている。もう1タイプは、いちょう、だいこん、泥棒、定規、悟空で、ここまで合わせる事は出来なかったみたい。
しかし、サンタクロースは黒く塗ったら確かに泥棒ですなw
プレイ感は、普通の神経衰弱プラスαといった感じ。わざと枚数が多いのを狙ったりといった事が出来る。
しかしこのゲームの特筆すべきところはそこではなく、絵柄の可愛さだろう。
また数字が書いてるところから、小さい子どもに数字を教えるのにもいい教育的なゲームともいえる。
ただやはりグースカパースカと同じく100円では安いが、500円は高いように思う。宣伝なんだろうしセットで500円にして欲しいところ。或いはすすめ!!海賊さんと3セットで1000円とか。
その後、タイルとなったDX版が出た。