|
?
|
Buffalo games
|
3〜6人
20分
|
ガッチャ!
ガッチャといえば了解の合図。
俺たちで決めたルールをやぶる奴は許せない。
ルール破ったら速攻、駄目だし。
プレイ感
タナカマ邸に遊びに行った時に、タナ嫁がご飯をご馳走してくれるというので、その合間にタナカマ、オビ湾と3人でなんかやろうという事になった。タナカマが多分、酷評系ですよと自信なさげに出してきたのがこのガッチャ。またパーティゲームかいと思ったが、まあ、やってみることに。
各自手札を持ち、手番になるとカードを1枚場に出す。カードは『誰が』と『どうする』と2種類のカードがある。これらが新しいルールで、例えば『誰が』に『Tシャツを着てる人は』とあり、その下の『どうする』に『話す時は受話器を持つ』とあれば、そのルールに従って受話器を持つ振りをして話さなければならない。もしルール違反を見つけたら、ブザーを鳴らす。鳴らされたプレイヤーは1マス後退し、鳴らしたプレイヤーは2マス進む。最初にゴールしたプレイヤーが勝ちである。
あのフラックスに似たような超微妙そうな内容。タナカマがブザーに電池入れずに始めようとしたのを止めて、電池を入れようと提案した。
手札は3枚。ボード上にある場所に『誰が』『どうする』にカードを配置した瞬間、そのルールは有効となる。初期値は『女性は』と『男性は』なので、今回はどちらも『男性は』というローカルルールとした。ブザーは超でかい。
一応全部英語なので、いまひとつ忘れがちである。
最初は『男の人は』と『女の人は』の2つがデフォルトとなっているが、ここは話し合いで全て『男の人は』とする事にした。
『話す時は電話をする』ここらへんは序の口である。
わしの手札には『Tシャツを着てる人は』があるが、わしとタナカマはTシャツを着ている。自分を不利にするようなカードは出せまい。
ブーッ!! ブザーがなる。
タナカマ「あきおさん、電話の真似してません」
と電話の真似をしながら指摘。
タナカマを2マス進め、わしを1マス後退。
わしの黄色が後退。次々に変わるルールに対応できず。押しつけることが出来るオレンジ色の台はその人だけに有効な『どうする』カードだ。
さらに個人ボードを渡す事も出来る。その場合はその個人ボードを授かった人だけがルール適用となる。
オビ湾「じゃ、タナカマさんにこれをあげます。『話すときはマッスルポーズをする』」
タナカマ「解った」
とマッスルポーズをしながら返事。
わしも『手番に一度はエアギターをする』を貰った。
わし「えー、なんじゃこりゃあ! じゃ、オビ湾にこれをやる『話す時は手をあげて指でクイクイをする』」
ブーッ!!
オビ湾「あきおさん、エアギター忘れてます!」
と指をクイクイとしながら指摘。
タナカマ「それ絶対忘れてると思いました」
とマッスルポーズをしながら同意。
ちょ、なにこれ。むっちゃおもろい。阿呆すぎる!
そっから、おっさん3人でマッスルポーズを取りながら会話したり、エアギターをしたり、クイクイとしながら話したりと、もう何がなんやら解らんまま、なんか知らんがわしが勝った。
いったんは最後尾まで下がったわしだが、まさか何故勝てたのかよう解らん。気がついたら勝ってた。それ以上に楽しかった。
所要時間15分
オビ湾のコメント
クイクイは辛かった。これ英語やからつい忘れてしまうんで、今度日本語化しといてください。電池入れとかないとゲーム成り立ちませんでしたね。
ソマーリオ
大爆笑のパーティゲームやった。かなりおもろかった。
もう阿呆過ぎるとしか言いようがない。ルールを的確に守ればゲームは終わらないんちゃうかというのは愚問で次々にルールが追加されたりするので、まず間違いなくブザーを押される事になる。
ありきたりそうな内容、またしてもコミュニケーションゲームかいなと思ったが、ここまで単純に馬鹿らしいとさすがにぶっちぎったおもろさがある。
プレイ感のおかしさはリズムボールに似てる。あれも阿呆なゲームやったけど、リズム感の無い人には少々辛かった。しかしこのガッチャはリズム感なしで楽しめる。リズムのないリズムボールとあえて表現しよう。
コンポーネントは、絵柄付きのカードで表現してるのは良い。ブザーが無ければゲームが成り立たない重要なアイテムだ。小さなボードも、引き締まったプレイ時間を演じるのに十分な大きさだ。
タナカマは試しに買うたと言うてたが、これは是非とも日本語化シールを添付の上、日本の販売ルートにのせて欲しい。大当たりである。
その後、タナ嫁の手料理をご馳走して貰った。あまりも立派な食事でびっくりで美味しかった。ごちそう様です。
帰って子供の風呂を入れる役割が無ければ枝豆食いながらビール飲んでゆっくりしたかってんけどなあ。やっぱり今度、ビール飲もう。我慢できん。