赤外線で走行&銃撃バトル!!

タカラトミー
2015

1~2人
10分

ガガンガン


ガガンガンとは?
操銃桿コントローラーを使って操り、地上を滑るように走行する機動性を備えた銃撃バトルロボットです。

ガガンガン操作方法
ロボットの体を傾ける動きに合わせて、操銃桿コントローラーを左右タイミングよく傾けるとジグザグに前進。タイミングを合わせ左右に傾けると旋回が可能。操作を上手く使いわけながら、レーザービームで敵を狙い撃て。

2体で本格銃撃バトル
敵に向けて銃撃を放て。攻撃を受けるとダメージランプが赤く光ってダメージをくらうぞ。勝敗は10発銃撃を当てると相手を撃破だ。

プレイ感

出社すると部下から「ガガンガンって知ってます?」と訊かれる。
なんじゃそれ?
「こんな玩具なんです」
ボトムズやんけ!
撃ち合い判定もついてるラジコン。
というわけで、その10分後にはポチってた。


ガガンガンはいくつか種類が出ているようで、わしの買うたのはスパイガンという無人ロボットと2体セットのやつである。コントローラと本体には、AとBの切り替えスイッチがあり、そのスイッチで動かすロボットを切り替える。つまり2体でしか対戦できないということだ。


射撃トリガーを引くと銃撃音と共に緑色のLEDが光る。

コントローラは、右に倒すと右斜め前進、左に倒すと左斜め前進、トリガーを引くと攻撃、上のトリガーを引くと弾の充填の4操作しかない。後退がなく、斜めに前進しかできないということだ。
トリガーを引くと、銃声と共に本体の銃口の緑LEDが光る。これが相手にあたるとバックパックのところが赤く点灯する。トリガーを引きっぱなしにすると、ガガンガガンとまさに商品名の連続射撃ができる。
射程は結構ながくて1.5mくらいなら当たり判定される。また弾は30発撃つと弾切れとなるので、充填しなくてはならない。充填中は3秒間何もできなくなる。

9発当たるとバックパックが点滅し、10発目が当たると、やられたアクションが起きて操作不能となる。
もしくは相手に体当たりで転倒させても勝ちである。


当てられるとバックパックが赤く点灯する。

ちゅうわけで、コタと一緒にやりました。

後退ができないので、障害物にまともにぶつかると手で戻さないといけないが、斜めにしか移動できないというのがめちゃめちゃ新鮮で、妙に格好いい。
さらに、フローリングでやると滑るためにドリフト走行する。その姿はまるでボトムズやドムのホバークラフト移動そのものなのだ。

この八の字走行はかなり癖になる。


このコントローラを左右に倒すと旋回しながら前進、指のトリガーを押せば攻撃音とともに緑色LEDが点灯する。押し続けるとガガンガガンと連射音も響く。もうひとつのスイッチが弾の補充ボタンだ。押すと数秒間は動きが止まる。

当初、ガガンガガンとかっちょよく撃ちまくってたが、どう考えても10発以上当たっているのになかなかやっつけられない。おかしい。

ひょっとして、これ当たり判定に間隔があるのでは? と確認してみた。

案の定、当たって点灯すると、消えてから1秒ほど無敵時間がある。

ちゅうわけで、単発でガン、ガンと撃つと確かに10発でやっつけられた。

そうとは知らないコタは、連発で攻めてくる。

すぐに弾切れを起こして、充填中に確実に撃っていく。

阿呆があ!! 父の威厳を見せてやるぜ。

コタ「あ、くそ、やられた」

ふはははは!!

※もちろん、そのあとはちゃんと教えたよ。

そして一人で遊べるように無人ロボットのスパイガンである。
こいつは円もしくは八の字で自動で動きながら、攻撃をしてくる。5発撃たれると、バカンと上部が開いて破壊されたことになる。


こいつがスパイガンで、わしの大乱闘セットには最初からついてた。自動で攻撃、移動するロボットだ。こいつだけはやられるとバカンと上部が開いてやられた感がでる。

5発でやられるので、思ったよりも早くやっつけられるが、無人で動くってのがとても良いのだ。
二人対戦プレイでも使用しても、非常に面白い障害物となる。なんせ敵味方関係なく、撃ちまくってくる。

ちゅうわけでほんまは何度もやりたかったが、下の子が「ががんががん、やる」といってすぐに取り上げてしまうのでじっくりできたのは数回程度である。

ソマーリオ

ゲームというより玩具に属するが、これはさすがにレビューしたいと思った。過去にもモンキーシャッフルがあるし、海賊ブラックの決闘なんてこれと同じような性質だ。

2015年発売のようだが、値段が高くて全然売れなかったようだ。今、そのおかげでめちゃめちゃ安価に手に入るのでチャンスである。正直、このレベルの玩具が2300円(わしが買うた当初)で手に入るのだから、とんでもないことである。

先に書いたように、ボトムズも出ている。ボトムズはさすがにちと高くて1体でそれくらいするが、好きな人はボトムズを買うだろう。ボトムズのサウンドに変わっているらしい。その値段を出しても、十分に元をとれる玩具だ。

この機動性は一度はやって欲しい。流行らなかったのが非常に残念だ。4体同時で出来たら変わってたのだろうか? あ、そうそう、公式ルールでは、背中向けにしてスタートするらしい。

あと、攻撃の当たり易さを欠点として上げている人がいる。アマゾンコメントを引用しておくので、改造してみると良いだろう。
『銃撃時に赤外線が壁に反射する事で適当に撃っても当り、折角のこのオモチャのポテンシャルが台無しになってしまい投げてしまう方も多いと思います。
そこで、対策を施してあげることで、神オモチャに昇華させてあげることが出来ることを発見しました。
このオモチャは、銃撃用赤外線ユニットをしっかりと銃の発光部下、縦にスリットが入った部位に収納しています。
この縦スリットは、おそらく光の波長の性質から、横波長を除き縦波長だけを取り出し当たり範囲を狭めるためのものと思われますが、余りにも大きい為、ほぼ意味の無いものになっています。
そこで、赤外線発光部に光を制限する加工をしてやればいいのです。
具体的には、光を通しづらい紙状のものを貼り付け、真ん中にピンホールを開けてやる、これだけです。
私の場合は、電車の切符を切って貼り付け、画鋲でほんの小さな穴を開けました。
この穴のサイズは、本当に小さくて大丈夫ですが、二機の射程距離、当たり範囲が同じになるように微調整して下さい』

gioco del mondo