相手チームのでかたをよんで、頭脳プレイ!!

タカラ
スクールパンチ -1-

2人
60分

野球ゲーム

手に汗握る大熱戦がスタジアムに展開する。
とるも、とられるも君の作戦次第だ。

プレイ感

スクールパンチの初期シリーズの栄光の第1番である。当時からしたら子供の人気スポーツNo1の野球を1番にすえたのは当然だろう。
実はこのゲーム、当時はあまり興味がなくて買うていなかった。スクールパンチシリーズをヤフオクで探してた時に見つけたので落札した。というわけでまったく思い入れがない。
最近、野球に興味を持ったコタもうすぐ6歳とやってみることにした。


バッター、ピッチャーそれぞれ球種の書かれたカードを手にもつ。同時に、カードを1枚選んで出す。
バッターカードには、ピッチャーが投げた球種に応じて、結果が書かれてる。例えば、バッターが強振を選び、ピッチャーが直球を投げたら、大きなフライとなる。そしたら大きなフライカードをめくるといった感じ。

結果には、からぶり、大きなフライ、難しいゴロ、ライナー、ホームランがある。からぶりは1ストライク増やし、ホームランはそのままホームランだが、その他は全てカードをめくって最終判定を行う。


同時にカードを出すだけ。バッター側に効果が描いてあるので、それを適用する。見送りはサイコロを振って奇数ならストライク、偶数ならボール。

後は野球とルールは同じだが、進塁は1個ずつだけだ。つまりヒットで2塁から生還は出来ない。

やってみるとやたらと時間が掛かる。
特にやばいのは、ヒットが多い事。ほとんど毎回得点となるのだ。

そして唯一の、スローボールに対する強振のホームランは、スローボールを投げることを躊躇する。

僅か2回をやっただけで15分も経過したのでこのまま9回までやれば、1時間以上も掛かる。

わし「これ、4回までにせんか?」

コタ「やだ。9回までやる。楽しい!!」

満塁ホームランをうって一挙6点も入れた、コタはもうこれが超楽しいらしい。

しかし他のゲームが出来なくなるぞと脅しを掛けると、4回でおれた。

ほっ。

しかしまあ、コタがノリノリでやたらと楽しそうにやっている。


一挙6点入れられた。駒はどう考えても足らないので上手く使いまわしてやろう。

ライナー。2塁が近眼なので、球を見失ってヒット。

(|| ゜Д゜)ガーン!!

なんじゃ、そりゃあ!

文言がいけてねぇ。

最後はわしがさよならヒットを打って勝った。ら、

コタ「もっかいやりたい!!」

と強固に主張。

しょうがないので、もっかいやる。

ここでもわしがボコボコに打つと、かなり神妙な顔になった。
もっかいやりたいんやけど、悔しいんやろなあ。

そもそもスローボールを投げたらあかんて。

まあ、ピッグテンと同じく相当気に入ったみたいなので、また相手してやるかね。
というわけで、次にGmen'75ゲームをやった。

ソマーリオ

大人にするとかなり退屈。書いてある通りのシステムなので、プレイ感は想像出来ると思う。
ただし子供にはたまらないものがあるかも知れない。

もう少し、展開を早めるために、カードの効果を見直した方がいいだろう。
というか、前の持ち主もそれを感じていたのか、ゲッツーとか、タッチアップとかを勝手に書いてたw

gioco del mondo