2026年8月15日
『ザ・マインド』は普通のゲームではありません。
プレイヤーは1つのチームとして「己」に挑戦します。
プレイヤーはラウンド(レベル)ごとに指定された枚数の手札を、カードの番号が昇順になるように捨て山にプレイしていきます。
このゲームでは手番がプレイヤー間をめぐる順番が一定ではなく、「いま手札を出したい」と思ったプレイヤーが手番を行います。
そのとき、だれがいつ手番を行うかということについて相談してはなりません。
各プレイヤーが第六感を研ぎ澄まし、全員が手札を正しい順でプレイしきると見事そのレベルをクリアとなり、次のレベルへと進みます。
クリアするためには手札を出す前に集中することが重要となるでしょう。
あなたが最後のレベルを乗り越えたとき、全員の心がシンクロし、その精神は至上へと達するのです。
プレイ感
パーティ系のゲーム大賞ノミネート作が日本語版で色々でてる。パーティ系は興味がなかったので、買う気もなかったが1個買い出すと、箱がコンパクトなため置き場にも困らんし、次々と買うてしまった。そのうちのひとつがこれ。itoの元となったゲームらしい。itoは去年、紺碧さんと一緒にやったことがあるのでイメージはつく。レビューするのが難しく御蔵入りしてる。
というか、全部、こいつ派生でほぼ同じルールのパーティゲームが次々ノミネートされてるやんけとしか思えない。
マンマミーア!
ちゅうわけで、お手軽そうなので、旅行に持っていって、そーじろの誕生日に家族でやってみた。
コタ15歳、そーじろ12歳、miaとの4人プレイ。
1. 目的:
手札にある1〜100の数字カードを、全員で協力して小さい順(昇順)に場に出していくことです。
2. ゲームの流れ:
- レベル: レベル1では各プレイヤーに1枚ずつカードが配られます。レベルが上がるごとに手札が1枚ずつ増えていきます(レベル2なら2枚)。
- 集中: ゲーム開始前や中断時には、全員が手をテーブルに置いて「同期(集中)」します。これが成功の秘訣です。
- プレイ: 順番は決まっておらず、自分が「今、自分の持っているカードが場にある中で一番小さい」と感じたタイミングでカードを出します。
3. 禁止事項(非常に重要):
相談や合図、自分の手札の数字を教え合うことは一切禁止です。一切のコミュニケーションなしに、お互いの「間の感覚」を読み取る必要があります。
4. ミスとライフ:
誰かがカードを出した際に、それより小さい数字のカードを誰かが持っていた場合、ミスとなります。チームのライフを1つ失い、出されたカードより小さい手札をすべて捨ててからゲームを再開します。
5. お助けアイテム(手裏剣):
プレイヤーが手を挙げて提案し、全員が同意すれば「手裏剣」を使えます。使うと、全員が自分の手札の中で一番小さいカードを1枚捨て、情報を共有することができます。
6. 勝利と敗北:
すべてのレベルをクリアすればチームの勝利です。ライフがすべてなくなると敗北となります。
このゲームは、秒数を数えるのではなく、チーム全体で「今だ!」というタイミングの感覚をシンクロさせる(同調させる)ことが醍醐味となっています。
正直、このシステムで、レビューを書くのは難しい。パーティーゲームは、雰囲気で楽しむものなので、基本的にレビューは難しいものだが、これはさらに難しいのだ。
ルールを読んでの通り、その雰囲気とタイミングでだしていくしかない。
そのために最初は瞑想に入るのだ。
連番であれば、さっさっとだしたり、ちょっと悩んでるので、近い数字がないねんなと思ったり。

最初はレベル1なのでカード1枚。初期ライフは4枚に手裏剣1枚。

流石に楽勝で成功!
ただ
わしが20と22を持ってて、さっさと出すと
コタ「なんで、すぐに出すの? 21あったのに!!」
みたいな事故も起きる。
でも、これしょうがないやろ。

これがもめた時の写真。いやいや、これすぐに出さんとあかんと思うやろ?

1回目はレベル3で負け。手裏剣残ってる。
結局、3回ほどやったけど、全敗。かなり難しい。
このゲームのポイントは手裏剣を勿体ないがらずに、使っていくことだ。
あかんそうと思ったらすぐに手を上げるべきだった。
その後風呂の時間があったので、これにて終わったが、上手くいったらかなり盛り上がるシーンはあった。
成功したら多分満足度はかなり高いとは思う。

レベル4でライフが一気に削られてそのまま負け。やっぱり勿体ながって手裏剣を残したらあかんわ。
所要時間10分
コタのコメント
ママが足を引っ張った。
mia「そんなことないでしょ!」
ソマーリオ
元々、こんなんでゲームとして成り立つんかという情報を読んでいたので、成り立つんやろなという想像はしてた。ある程度親しい仲でないと楽しめない気がするが、知らない人同士でやってもそれはそれなり楽しめるような気もする。どっちやねん!
ただ個人的にはこのシステムで売りにだしたメーカーがあり、さらにドイツゲーム大賞にノミネートまでされたという事実は、まだまだドイツゲームも捨てたもんじゃないなとも感じた。逆に言えば逼塞してるのかとも取れるけど。
で、こんなのがゲームとして成り立つんであれば、これもアリやろと作られたのがitoだという噂だ。itoは確実にパーティゲームとしてはザ・マインドより上で、システムもしっかりとしてる全然違うゲームだ。思いつきのきっかけに過ぎずプレイ感もまったく違う。
パーティゲームとしてはitoに劣ると書いたが、ザ・マインドには独特のムードが存在している。プレイしていて、楽しい楽しくないというより、なんかそこにあるものを成功させてやろうという気持ちが上回る。トランプで5階建てのピラミッドを作る、石を積んで塔を作る、そういった感覚だ。
コンポーネントは、エンボス加工のカードで良い品質である。
クリアするのは非常に難しいゲームではあるが、なんとも不思議なプレイ感で唯一無二なところもあり、価格も安いのでこういうのが好きという人は買うても損はないと思う。このゲームがあれば、絶版となってるザ・ゲームも出来たりする。ようみるとメーカーが同じなので、なんか1から100のカードでゲーム作る事みたいな縛りでもあんのか?