N/A

Parker Brothers

15分

ヴァーティゴ

先に5つのコインを自分の側に落とせば、勝つ。しかし回転し、押さえを入れ、坂を押すことで、場面はめまいをおこすかのように激しく変化するアブストラクトゲームなのだ。

(これ、ビスコと初めてゲームした時のレビューです。さっき、発見したw)

プレイ感

ドイツで買うてきてそのままやってなかったっていうゲームだが、最近、Geekで英訳ルールがでたおかげでようやく出来た、らしい。


bisco「この棒、全部差してください」

えー、めんどくさい。


棒突き刺したとこ。こっからゲームスタート。ちなみにこの円形はくるくる回る。下のスイッチは押すとこっちに転がり込むようになる。そして棒を抜くか差す。コインを入れる。これのどれかを手番に行う。

構造をみてると、非常にこっていて、昔からあったこの手のゲームに似ている。
とりあえず二人で棒を抜いたり差したりしながら、コインを下に下に落としていく。


コイン投入! もし右側に落とされれば、ビスコ側に落ちる。

コインがころっとbiscoサイドへ

bisco「ワーワー、やったー」

このおっさん、ブログ通りの喜び方しやがるな。


うおおおお! シャイニングロードがぁ! そして再びビスコゲット。

コインが再びbiscoサイドへ

bisco「ワーワー、やったー」

むかっ!

5つ目のコインがころっとbiscoサイドへ

bisco「ワーワー、やったー」

わし「おもんねえ!」

棒投げつけ。

所要時間15分


完敗ですた。。。_| ̄|○

biscoのコメント

これレビューしたら濃いメンバーが集まりますよ。
ほんまや。うちはライトユーザーがターゲットやのによー

ファイナルコメント

非常に細かいギミックがこらしてて、それが有機的に絡んでるかというと、微妙な感じ。

回転させるのは大きな意味があるのだろうか? というのは回転させるのと、下の受け皿部分を押すのと同じ意味のような気がするんやけどなあ。まあ、楽しいからええんやろうけど。

また棒は沢山あるが、これもあまり意味がないような気がするのである。うわあ、そうなるんや! みたいな驚きがない。普通に、ここに落ちるね、ってすぐに分かる。
ギミックだけがこっていて、それが無駄で意味のないような気がするのだ。

おそらくbiscoが言うようにコインを1つずつ入れるからそうなるのであって、複数入れると上記の不安が解消されるのではないかというのだが、どうなんだろう??

プレイ感はかなり飴ちゃん工場に近い。回転させ落とし、受け皿を変更するなんてそのものであろう。
ただ飴ちゃん工場が、サイコロで動きを決定する運の要素を入れることにより、ああ、やられたーというランダムな楽しさを発生させたことに対して、こちらはすべて読み切りのアブストラクトである。

また飴ちゃん工場はボードはオープンなので、予期せぬ落ち方をするのだが、こちらはクローズされてるので予期せぬ落ち方はしないところも、実力勝負である。

ここらへんは好き好きといったところでわしゃ飴ちゃん工場の方が好きだが、もう一回やってみる価値はあるゲームである。悪くない。

gioco del mondo