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Mary Jo Reutter
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Gamewright
友愛玩具
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2人
10分
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どすこい! ハムスター大相撲
マグネットバーで力士を操って相手を倒せ!
ルーレットを回して「稽古」「取組」「ちゃんこ」のいずれかを交互にゲームを進めよう!
ルーレットで「ちゃんこ」に止まれば自分の力士にちゃんこを食べさせることができます。
ハムスター力士はちゃんこを食べることにより体重が重くなり強い力士になります。
プレイ感
前にふうかさんのブログかTwitterで話題になってたがスルーしてた。たまたま入荷したのかアマゾンで見つけたので購入してみた。
コタ9歳と二人プレイ。
見ての通りキャッチーなコンポーネントである。ハムスターは中が空洞になっており、ちゃんこを食べさせることで重くすることができる。
ハムスターの底面には磁石がついており、磁石棒を使って下からコントロールする。
下に磁石がついた棒を使い、ハムスターを操る。このハムスターは空洞になっており、口からちゃんこを食べさせることができる。
赤色のちゃんこは左右にきっちり収まるように出来ている。
手番にはルーレットを回す。
ちゃんこを食べるは、ちゃんこ駒を2個食べさせる。
取り組みは、磁石でくっつけたハムスターで相撲を行い、こかすか、土俵から出すと勝ちで、勝ち星を記録する。
稽古は相手を動かさず、1回だけぶつけて、こかすか、土俵から出すと、ちゃんこ駒を1個食べさせる。
こうして先に5勝したら勝ちである。
ルーレットを回す。ちゃんこは1マスしかない。
重くしたらいいというのは誰でもわかることだが、ちゃんこマスが1マスしかない。
コタ「やった。ちゃんこだ」
もぐもぐ。
ハムスターはちゃんこを口から食わせるように出来ている。
わし「取り組み」
はっけよーい、のこった。
あきお山の勝ちぃぃ!
コタ「稽古」
どーんと一発体当たりするが、逆にころんとこけてしまう。
わし「稽古」
同じく体当たりすると、ころんとこけてしまう。
これ、下の棒が当たって、そこで急激ストップがかかって、まるで追突事故のように前に投げ出されてるだけじゃ……
稽古は自分が負けてばかりなのだ。
コタ「よし、ちゃんこ」
コタがすでにちゃんこを4個食うてるのに対して、わしは0個である。
ここからコタの快進撃が始まる。
取り組むごとに負ける負ける。
さすがにちゃんこ差はでかい。
ちゃんこ2個差くらいならなんともないが4個以上離れるとまったく勝てなくなってきた。
結局、わし、ちゃんこ1個も食えず負け。
所要時間10分
コタのコメント
やっぱり取り組みは一撃必殺だよね。
ソマーリオ
これは、見ての通りのゲームだが、思った以上に操作しづらい。
下の操作棒が相手にがちんこ当たってしまうのだ。また、棒の長さに比して磁石がそれほど強力じゃないので、たわんでしまってよく磁石が外れてしまう。同じ方式のKlaskのようにはいかない。
そのせいで、ゆっくり動かすことしか出来ず、立ち回りの面白さが激減してしまっている。
ちゃんこを食べさせるというアイデアだけで成り立っているゲームであるが、メインの部分でストレスがあるため、あまりやってて気持ちよさを感じなかったのが残念である。
磁石をもう少し小さく強力なヤツにすればよかった気がする。
ただ非常にセットアップが簡単で短時間で終わることから、何度もやった。
BGGで調べると本来は4人用でハムスターも4個ついているらしいが、日本では二人用に変更されているのと、サイコロがルーレットに変更されている。子供相手にはちょうど良いので、気に入ったら、2セット買えばいい。
そして何度もやっているうちに疑問がおきた。稽古で勝てない。
そこで検証してみた。思ったとおり動かしたら負けることが解った。まったく動かさないと勝ててしまうのだ。
当たり方を変えても片方に10枚のちゃんこを食わせても結果は同じだった。うーむ。常に動かさないと負けというルールでも作らないとゲームにならんけど、難しそう。