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Bruce Lund
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John Adams
タカラトミー
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２〜４人
１０分
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ブリッとでるワン
プープー愉快な音がするワンちゃんのゲームです。
1、ゴハンをあげます。
2、順番を決め、サイコロを振って、出た目の指示に従います。
3、ワンちゃんがもよおしたら スコップですくいます。
スコップに3つ集まったら勝ちです!シンプルな遊びで誰でもすぐに遊べます。
プレイ感
ちょっと前にTGIWにて、アホそうなこのゲームが紹介されてたので、購入した。嫁が子供を迎えに行ってる間にやろうという事で、タメラ、ローとの３人でやってみた。
事前準備として、スライム状の餌を適量とり、犬の口に詰め込む。そして骨の形をしたキャップを被せる。
タメラ「うわ、なんすかこの粘り気。もの凄く弾力性があってちぎりにくい」
タメラが適量キャップにいれる。それから犬の口に突っ込んで骨の形をした栓をする。
手番にサイコロを振って、その回数だけポンプから空気を送るだけ。何度も空気を送ると、口に詰めた餌が犬の内部を通り、肛門からブリッと出る仕掛けとなっている。手番にブリッとでたうんこを３個先に集めたプレイヤーが勝ちである。
サイコロ振って、その回数ポンプを握りこむだけ。
思ったよりも、感覚がなくて、すかー、すかーっという音が聞こえる。
わし「ちょっとサイコロやめて、実際に出るかどうか試そう」
そこから何度も空気を送り込んでも全然出てこない。犬の内部で餌が空気漏れを起こしているようだ。これはバグゲームなのかと思えてきた。
なんとか、取り出して、もう一度セットすることにした。前はひょっとして量が多すぎて適量でなかったのかも知れない。
そして２回目セット。
サイコロを振って空気を送り込むと「ぷー、ぷー」という情けない音が聞こえてきた。
その音が段々と高音へと変化していく。
もう、お通じが近くにきてるってのが、実感で解る。
もう、出るううう！！
タメラ「出たー！」
うんこがブリっと出た。
皆「わははは！！」
タメラ「これはいける」
ぶりっ
わし「１度お通じすると後は快便になるのか」
基本はサイコロを振って、その回数空気を送り込むだけなのだが、なんとも情けない音がおかしいったらありゃしない。音の高低で、段々とお通じが近づいてくるのが解る。
結局、うんこを３個集めたわしが勝利。
所要時間１０分
まあ、ほとんどが餌をセットする時間だったりする。
わしの紫が3個集めて勝利。元の色は違う色だったが、巡り巡って紫になった。
タメラのコメント
この、シズる感がたまらない！ アマゾンで売ってるんですよね？ すぐに注文して布教します。
ローのコメント
シズるの使い方間違ってるよｗ
ソマーリオ
元々はイギリスのJohn Adams社がDoggie Dooという名前で発売した玩具のようだが、それをタカラトミーがライセンス生産したようだ。
この形にするまでに、かなりの繰り返して研究をしたのだろう。餌の粘り気や素材、音の出し方、内部の構造など、これを作ったBruce Lundという作者には頭が下がる。もちろんその苦労の甲斐あってか2011年のToy
of the yearに輝いてる。
ゲームとしてはただの運だけで黒ひげ危機一髪みたいな感じとも言えるが、黒ひげとは違い、段々と近づいてくるのが実感で解るのと、そのテーマ性のおかしさから、楽しさに雲泥の差がある。
子供がやって楽しいのは間違いのないところだが、大人でもその馬鹿らしさから童心にかえって楽しめるってのが素晴らしい。
餌の粘り気は実際にさわってみると解るが、粘り気が半端じゃなく非常にちぎりにくい。一回分離させてしまえば、元にくっつくのだろうかとさえ思うのだが、しまっていると重みでまた１個の物体に戻りやがる。これは凄い。
犬の造形も長さが必要なダックスフントになっており、リードとなっているポンプなどはぽろりと取れてしまうが、簡単にくっつけるように出来ている。
全然でなかった1回目の写真。今、画像を見てみるとやっぱり量が多すぎて便秘になったようだ。
確かにただのサイコロ運だけのゲームなのだが、例えばパスを１枚、１を２枚、２を２枚、３を１枚のカードをそれぞれ１セットずつ持ち、同時に出して順番にその回数をポンプで送ればドイツゲームのような駆け引きが生まれるだろう。その際、もちろん全てを出し切って初めてカードを再シャッフルして利用する。
サイコロ運だけのゲームじゃなければ余裕で
やった。
すでにこのレビューをあげた頃、タメラが速攻で購入してこれをやった３日後のドゥームナイトでお披露目して、オビ湾が後世に残したい玩具と書いてるが、まったくその通りだ。子供がいる家庭なら、まず買っておいて損はない。こういう優れた玩具は、たくさん売れて欲しい。ゲーム性ではくるりんパニックに負けるが、仕掛けのおもろさではひけをとらない。まじで、これ考えた奴は、あほ。非常に良い意味で。