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Reiner Knizia
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Fantasy Flight Games
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2〜5人
80分
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コロッサルアリーナ
駿河屋で購入
ここコロッサルアリーナに8体の怪物たちが集いました。
さあ、今がベットの時です。最後まで生き残る怪物はどの怪物か?
火を噴く巨大ワーム、再生するトロル、二つの首を持つエティン、熾天使が最後のラッパを吹き鳴らす。
ああっと、興奮した観客がここ放送席に乱入してきました。
これ以上はお伝え出来ません……
プレイ感
タイタンジアリーナのリメイク。ふた昔前の俺ならかなり萌えのテーマであるが、今はどっちでもいいという感じである。なんせファンタジー系は食傷気味なのだ。RPGはどいつもこいつもファンタジーファンタジーファンタジー・・・。ファンタジーが身近なものになってしまった。神秘的なムードがなくなってしまってはファンタジーは何の魅力もない。周りの評価では上々との事なので、購入してみた。
TAMと久々の二人プレイ。
TAM「コロッッッッッッッッッッッッッサルゥゥゥアッリィィィィィィーーーーーナァァァァァッッッッッッ!!!! って感じですね」
まさにそんな感じではあるな。
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8体の怪物が集まった。最期まで生き残るのはどれか。賭けていくのだ。怪物にはそれぞれ特殊能力があり、コンボが発生するようになっている。ここから段階を踏んで1体ずつリタイアしていく。
とりあえず秘密のベットをする。これは配当が高いわ、何に賭けたか分からないわでかなりお得である。以降怪物が3匹になるまで、戦闘力が最下位の怪物が死んでいくのだが、同じ列では同じ怪物にベットする事はできない。初めに賭ければ賭けるほど配当は高いのだ。
そこからそれぞれ0から10まで戦闘力のある怪物カードを置いていく。全部の怪物が揃った時点で最下位の怪物は死んで、次の列に進むのだ。
当然、自分の賭けた怪物は手持ちで戦闘力の高い怪物に限られてくるのだが、これがなかなか上手くいかない。
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最初の敗者はメイガスに決定。全てにカードが並んだ時点で最も戦闘力の低い1体がリタイアしていく。白俺、緑TAM。
怪物は8体もいるので、思うように自分の応援する怪物の強いカードを出せないのだ。カードは出す事が出来るなら必ず出さなければならないので、自分の手番に関係のない怪物カードを上に重ねて、お茶を濁す。
うーむ、やたらと考えるのに時間がかかるなあ。
自分の贔屓の怪物カードを出し渋るのだ。何故かというと上に同じ怪物カードを重ねる事が出来るので相手に弱いカードを重ねられたくないから、最後の最後に出したいからだ。
適当にチップを賭けていく。悪魔に賭ける俺。かたやTAMはワームである。
TAMが出した1の上に10のカードを置く。このゲームのポイントは一番掛け金の高いプレイヤーは怪物の後見人となって特殊能力を発動させる事が出来る。
TAM「じゃ、ワーム6出して(これで全怪物にカードが揃った)、悪魔に火炎噴射!」
火炎噴射は一番上になってるカードを一枚取り除く事が出来る。
つまり・・・10のカードがなくなって、その下の悪魔の攻撃力1……
悪魔、敗退……
(|| ゜Д゜)ガーン!!
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悪魔ぁぁぁぁ!!! (>_<)
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ここでお互いに秘密のベッドはゴーゴンと判明。要らんのでリタイヤさせてみた。
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最終形態手前。TAMの上の方に賭けた高得点の怪物が全員生き残ってる。
それからも何度かしばいたろと思ってワームをねらい打ちにしたが、「火炎噴射!」の返り討ちを食らいまくって、ぼこぼこにしばかれたとさ。
所要時間70分
TAMのコメント
いやあ、おもろかった。ワームとタイタン(盗む)の最強コンビで快勝ですわ。
ソマーリオ
もうぼこすこにやられた。
このゲームはなんせテンポが悪すぎるのが欠点。怪物カードを出す順番が非常に重要なので、なかなかさくさく進める事が出来ないのだ。また怪物の特殊能力が問題となって、相当可能性を探らなくてはならない。数学好きな人なら簡単に出せるだろうが、わしには無理である。
やってみて思ったのは、ロイヤルターフに似てるなあという事。あちらがサイコロでどれに使用するか決めるのに対してこちらはカードである。サイコロの方がまだ手軽に動かせる分、テンポはある。こちらはカードの特殊能力があるので、広がりがある分しんどい。はっきり言うて、この手のクニッツィアジレンマはあまり好きじゃないな。
そして全然関係ないが、明日はTAMの結婚式なのです。祝いにあいつが勝ちまくったコレをアップしてみた。
(*^^)/。・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆ Congratulations!!