Alan R. Moon

Brett & Board

20分

ストーブの焼き栗

ゲーム説明

今日はクリスマスイブ。あなたたち二人はテーブルに着いています。栗のたくさん入った素晴らしいバスケットが目の前にあります。1990年のシエラビスタジンファンデルのようにデリケートに栗を火にあぶらなければなりません。
ストーブに火を灯し、十分熱くなるまで待つのです。それからおもむろに最初の栗を火にくべるのです。
ああ、クリスマス…

プレイ感

これはクリスマスプレゼントとしてムン様が無料で配布したゲームの片割れで、こちらからダウンロード出来ます。もうひとつのサンタが街にやってきたはまたやったらレビューします。日本語訳はこちら。いまいち解らんところがあったんで、そこらへんは原文を当たってわしに教えてください。

ムン様大会のひとつとして、クリスマス前にフリーで紹介したゲームの片割れを訳してみた。TAMとプレイ。


初期配置。左に生栗、右に焼くためのストーブ。黒くなってるのは焼き栗なので早く食べないとゴミ箱行きになるでよー

序盤からどんどこと栗が焼けていく。

TAM「うわ、これ食えますかね」

あれよあれよという間に栗が焼けて、焼きすぎて、手元の皿に置かないとあっと言う間にごみ箱行きになるのだ。


げえ、どんどんとゴミ箱にいってしまう。イスの上は食うた栗ね。火力強すぎちゃうけ?

生栗をストーブに置いて焼き栗になり、それを皿に置いて食べる。これらをアクションポイントを使って行うのだ。もし取れなければすぐに焼き栗は燃えカスとなってしまう。急いでやらなくてはならない。

栗は手でさわる事は出来ず、栗ばさみを持つのだが、食べる時はそれを置かなくてはならないという制約がある。全てポイントを使っておこなう。

アクションが妙に分かりやすく、いちいち口に出して行動を説明する。

「まず栗はさみを取って、栗を皿に移して、はさみを置いて、エンドな」

何故か、あれよあれよと言う間に、わしの栗はごみ箱に行き、食えそうな栗はTAMが食べ出す始末。


サイコロ次第で他人の栗を食う事も出来る。左の栗ばさみの表裏がまた難しいのよ。

※ 自分の栗というのが決まっている。またサイコロを振ってアクションポイントを貰えるのだが、1、2の場合、相手の栗を食べる事が出来てしまう。

ある数字を出したら必ず行わなくてはならない行動というのがあるが、これが意味不明なので、最初に条件を満たしている場合に行うという事にした。

結局、ごみ箱にやたらいき、俺が1点に対して、TAMは7点という高得点でぼろ負けした。

所要時間25分(ルールを確認しながらやったので慣れるともっと早いはず)


がっひょーん。ゴミ箱にやたらいきまくった。ちきしょー

TAMのコメント

これおもろいっすねえ。和訳ルール早く公開してくださいよ。嫁とやります。

ソマーリオ

うーん、ちょっと煩雑かな。サイコロの目によって行動ポイントが決まるってのがいいけど、目によって出来る行動が違ってくるってのがいけない。いちいち確認しながらやらんと駄目なんよなあ。

ただイメージが出来て、なんとなくほほえましいゲームである。フリーなのでよしとしておこう。

それより曖昧なところがあったんが気になる。果たして強制行動はしなくてはならないのか、分かる人おったら教えてください。

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