Jordy Adan

Thunderworks games
アークライト

1〜100人
60分

カートグラファー


ギムナックス女王は北方領土の開拓を命じた。
彼女に仕える地図製作者として、あなたはナロス王国の領地であると主張して、この領土を地図化するために派遣されました。
女王は公式の布告を通じて、どの土地を最も高く評価するかを発表します。女王の要求に応えることで、あなたの評判を高めることができるのです。

プレイ感

女王陛下の名を受けて地図を作るというテーマに惚れて購入した。大航海時代2の地図職人の物語を思い出した。買うてみると、ファンタジー世界やったので少しがっかりした。つうてもあんまゲーム性には関係ないけど。
なんでもロールプレイヤーというボードゲームと同じ世界感とのことだが、サイコロゲームなのでそちらはやる気なし。
コタ10歳、ソージロ6歳、miaとの4人プレイにて。


このゲームは最近注目を浴びている紙ペンゲームである。公式サイトにシートがダウンロードできるようになってたので、それを印刷してやることにした。

女王陛下は季節ごとに、求めるものが違う。ABCDとあり、春夏秋冬のラウンドに従って、どれをポイントにするかが変わる。例えば春はAとBだ。
探索のための山札を作り、季節が変わる毎に待ち伏せカードを1枚入れてシャッフルしておく。


勅命はゲームを通じて1枚ずつだけなので、毎回変わる。割と細かい勅命なのでしっかりと見るひつようがある。

手番は全員同時で、探索カードを1枚めくり、その書かれている土地を自分の地図に書いていくだけ。土地はテトリスのような形があり、2種類のうち1つを選んで描くようになっている。離れた位置に描いても良い。土地にはアイコンがあり、なんの土地か分かるように描くのだが、今回はソージロもいることなので、色鉛筆を使って楽しむ形にした。

カードには金貨を貰えるのもあり、これは金貨マークに×をつける。
また廃墟カードがでたら、次のカードの土地を廃墟マークを収めた形に描く必要がある。

待ち伏せカードが出たら、右回りが左回りの指示どおりに地図を渡す。そしてそこに待ち伏せの土地を描いて、返すのだ。
待ち伏せの土地は隣に他の土地が描かれると無害化できるが、隣マスが空白ごとにマイナス1点となるので、周りがなにもないような場所に描くと相手に嫌がらせできる。

各季節カードには限界値があり、探索カードの数字合計がそれ以上になるとラウンド終了である。先に描いた女王陛下の依頼カードで点数を計算、金貨を加算、待ち伏せカードの失点でラウンドの得点を決める。

次のラウンドはめくった待ち伏せカード以外の探索カードを全て山に戻して、待ち伏せカードを1枚また追加してシャッフルしておく。待ち伏せカードがこのラウンドに出なければ、待ち伏せ率が高くなるということだ。

最終的に春夏秋冬の4ラウンド終了後に一番得点高いプレイヤーが勝ちだ。


探索カードは土地の種類と、形が指定されている。この場合は森か海を下の形に描くという意味だ。
このように2つのうちどちらかを選ぶというのがほとんどである。

まずは最初に女王の勅命がどんなのかを説明せんとあかん。
これがなんか所見ではちょっとイメージがつきにくい。というかこれで何度も分からないともめた。

最初の春ではA.左下斜めに土地を作れば1列につき3点、B.農園と海が互いに接触しておらず、地図の端にも接していないエリア毎に3点というものだ。

探索カードをめくって、いきなり農園もしくは海がでる。

いきなり地図の端に接触するように描くmia。

わし「それやと点数はいらん」

mia「どゆこと?」

ソージロは意外と説明なしに描く。
マイシティもそうやったが聞いていないようでいて、ルール通りにやるのだ。点数が取れるかどうかは別の話であるが。

神殿は、次のカードの土地を神殿アイコンが土地に含まれるように描く必要がある。
コレ自体はどうってことないのだが、後半になってくると、逆に普通の土地を神殿アイコンを含ませて描くことが出来るのかが議論となった。

土地がせまくなってくると、かなり重要である。ルールをぱらっとめくってもそういった記載がないのでOKとした。間違ってたらすまん。


神殿の次のカードは神殿アイコンを含むように描く。
ついでにカードの説明をすると、2マスの農園を描くと金貨1枚貰えるが、十字形の農園で広く地図を描いてもいい。種類か形の2択がほとんどだ。

それからも、miaとコタに何度も指導しながら続ける。

mia「これ、端っこに接触しなければいいだよね?」

わし「お前なあ、農園と海接触したら点数入らんちゅうてるやんけ」

何度も何度も書き直し。

紙ペンゲームの弱点がもろに出てる。
自由にかけるのでルール通りできているか、確認するのが大変である。

そうこうしているうちに春が終了。

点数計算。
ここではあまり差がつかず。

夏はBとCである。

C.村の2番めに大きなエリアのマス×2点。

そういや、待ち伏せカードがでんかったな。実はこのゲーム初めてではない。1週間前に春だけやった。その時待ち伏せの処理をケアしてなかったコタがとんでもない点数になってやる気がなくなったので新たにやり直したのだ。

今回待ち伏せがでてこなかったので、夏は2枚含まれることになる。

そして待ち伏せがでた。連続で2枚もでた。
相手が隣に土地を描きにくい場所に、待ち伏せの土地を描く。


待ち伏せは矢印に地図を回す。そして他プレイヤーに嫌がらせをするのだ。

実はこのゲームで一番楽しいのはココである。
如何に食らわしてやるか、というか他プレイヤーとの絡みがあるのはココだけでもある。

わし「うわあ、めっちゃうっといとこに描かれた」

なんせ隣のマスを開けておけば、マイナスを食らうので、配置が面白くなってくる。

ここでわしがうまく土地を描き、かなりの得点を得た。
金貨は、ゲーム中何度も得点が入る唯一の手段なので、なるべく金貨を貰えるように土地を埋めていったのが功を奏してる。

こうして秋、冬を経て、ゲーム終了。

わしがぶっちぎりの勝利で、コタが2番、miaとソージロはなんと同点。

所要時間60分


最後はこんな地図となった。

ソマーリオ

最初、ソージロがお絵かきということでテンションが上がってたが、なんか途中からテンションが下がってきた。
miaもソージロも結構何度も描き直しをして、紙は汚くなるわ、時間はかかるわ、拗ねるわで大変やった。わしもブチギレたし。わしの紙がシワシワになってるのは丸めてほかした形跡である。ソージロがゴミ箱から取り出してシワを伸ばしてくれた。

ルール自体は非常に簡単なのだが、ある程度年齢がいってないと間違い易くうまく取り回しができないゲームだった。
時間は60分掛かっているが、なれると45分で十分終わるだろう。

紙ペンゲームになれた人なら楽しめると思うが、わしはかっちりした遊びが出来る普通のドイツゲームでええわとなった。わざわざこれを遊ぶ選ぶ理由がない。
土地を描くのも、マイシティとある意味システムは同じやし。

ただし2021年現在の風潮やとマイシティよりもこちらの方が人気となるように思う。
理由としてはテーマとしての魅力と、紙ペンゲームの流行である。それがドイツボードゲーム世代ではない新世代にマッチしているように思う。

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