Karsten Adlung
Bernhard Naegele
Adlung
3~5人
10分
100!
ワンハンドレッド!
数字を10枚つなげればあなたの勝ち。
次々に繰り出されるカードを手に入れて勝利を手にしよう。
プレイ感
帰り間近になって、すぐに終わるゲームという事で出してきたのがタナカマお得意のリアクションゲーム。タナカマ夫妻、COQとの4人プレイにて。
1から42のカードがそれぞれ2枚ずつある。で、カードを全員に配りきる。よーいどんで、手番関係なく手札を1枚裏向けに場に出して、場にあるカードを1枚手札にするのを繰り返す。目的は連番で10枚揃える事。ただし間が1枚だけなら抜けても良い。そして18から22だけは5枚だけで構わない。
完成宣言したら枚数と同じ数字カードが重複していないかチェックする。成功なら10点、失敗なら0点。その他のプレイヤーは一繋がりで一番長い枚数が得点である。これを何度かやって得点が高いプレイヤーが勝ち。
このように10枚連続のカードを集めるリアルタイムトレードゲームである。
最初は場にはカードが1枚もない。誰かが出したら、そのカードを奪うように交換していくのだ。
やっているうちに、高め、低め、どっちを集めているか解ってくる。
わしは高め、タナカマは低めと解った。
そこでアイコンタクトをとって、タナカマと2人で交換しようとすると、横からCOQがさっと奪いさる。
わし「あ、お前!!」
出すとさっと奪い
COQ「貰います」
出すとさっと奪い
COQ「貰います」
わし&タナカマ「超むかつく!!」
タナカマ「これ、お互いに話し合って出してもいいんですよ。あきおさん交換しましょう」
わし「オッケー」
さっと奪い
COQ「貰います」
わし&タナカマ「ちょっとちょっと!!」
揃った宣言をしたそれ以外のプレイヤーはひと繋がりの数の一番長いのがが得点となる。これなら8点貰える。ちなみにチップは付いてない。
とまあこんな感じで進み、
タナカマ「あきおさん、カード少なくないですか?」
わし「揃った!」
調べてみると確かにカード1枚少ない。
タナカマが1枚よこしたところをみると奴が多牌になっとるみたい。
で、もっかい
わし「揃った!」
調べてみると、1枚被ってやがった!!
わし0点。
2回戦目は、タナカマが揃った宣言をしたもののやはり1枚被りで0点
3回戦目は、あっきーが揃えて、ここらでゲーム終了をした。
所要時間20分
COQのコメント
これ、どうなんですか? 500円くらいなら買うてもいいですけど。
ソマーリオ
ピット
の派生版みたいな感じのプレイ感。間違いが起こりやすくデザインされてるところなんか、そのままピットを意識して作られてるとしか思えない。
冷静にシステムを考えると、ピットでは1〜4枚までを相手を選んで交換する。100では、途中でCOQがやったように不特定多数に対して1枚だけ交換を行う。1から10まで揃えるってのは、ピットとほぼ同じ枚数。
そら似てるわ。
パーティゲームとしての面白さはピットの方が圧倒的に上ではあるが、100も悪くない。声を張り上げて、老体にむち打ってピットをやるよりも、100は年配の人とでも楽しめるという利点もある。
ちなみにピットを使って100は出来ない。何故なら、高め低めがないので、100特有の交換効率の良さがなくなるからだ。
gioco del mondo