Gang Poker - ギャングポーカー rating

Gang Poker - ギャングポーカー

デザイナー:

John Cooper
Kory Heath

メーカー: KOSMOS / GP

プレイ人数・時間: 3~6人 / 15分


ギャングになって銀行に隠された金塊を手に入れよう! ポーカーの新ジャンル「ギャングポーカー」は協力型のカードゲーム。
ポーカー(テキサスホールデム)をプレイして、お互いの手札を予想して自分の強さをランク付けしましょう!
全員の予想が当たれば金塊をゲット! 失敗すると警報が鳴り響きます。3回警報が鳴る前に3つの金庫を破れば勝ち!
このゲームは、テキサスポーカーをベースにしていますが個々人の勝敗はありません。協力して全員の手札のランキングを当てることが目的です。
テキサスポーカーの4回の賭け場面で、賭けるのではなくそれぞれの手札の強さランキングを決めます。
自分が今の時点でどれくらい強いのか弱いのか?を予想します。結果的に最後のラウンドのランキングが合っていれば成功。金塊をゲットすることができます。
3回失敗する前に3つの金塊をゲットできれば勝ちです。慣れてきたら、中級ルールとして、チャレンジカード/スペシャル(お助け)カードなどを使うことで、難易度が変化して、より面白いゲームが遊べるようになっています。 ぜひチャレンジしてみてください。

プレイ感

テンデイズ15周年記念パーティで、各所で評判となり面白いという話だったが、遊びそびれたため購入しなかった。後で買おうと思っても人気で品切れになって転売ヤー価格となり諦めた。
それまでにトランプを使ってプレイ感を確かめてみたが、友達同士でポーカーにハマってるコタは「これやるなら普通のポーカーをやりたい」と酷評された。しかしmiaは思いの外楽しかったらしくよくやりたがった。そーじろはそもそもポーカーを知らないので、役を教える事から始めなければならなかった。

そうこうしているうちに重版されて、ようやく出回ったので購入した。しかし、コタの例の一件もあってなかなかプレイには至らなかった。
ニュージーランド帰りのコタが家族との時間を大切にしなかったので(ルール説明を省く上で)少々怒り気味に出したら、まあやろうということになった。
コタ15歳、そーじろ11歳、miaとの4人プレイにて。


ルールはテキサスホールデムで、皆の役の強さを予想する協力ゲームである。
強さチップは白、黄、橙、赤と4色あって、それぞれ星マークが描かれている。強いほど星マークが多い。今回は4人プレイなので、星1から4までそれぞれのチップに描かれているのを用意する。
1ディール目は、各自、手札2枚ずつ配り、白のチップを取り適当に自分の強さのランクを示していく。
チップは先に取られたとしても話し合って適当に入れ替えても良い。
2ディール目は、共通の場に3枚のカードめくって並べる。この段階で黄色のチップをまた同様に選んで自分の強さの誇示をする。
3ディール目は、共通の場に追加で1枚めくる。今度は橙のチップだ。
4ディール目は、同じく共通の場に1枚追加する。そして最後の赤のチップを選んでいく。実のところ、ゲームの勝敗に影響するのはこの赤のチップだけだ。他の色のチップは予想するための存在でしかない。
それから弱いチップをとった順番に手札と場にある5枚のカードで一番強い役を公開していく。
もしそれが完璧であれば、1勝ということで金庫のカードをめくる。順番が間違っていれば警報のカードをめくる。
先に金庫3枚めくれば勝ち、警報が3枚めくられれば負けである。
あと割と同じ強さの役になりがちなので、その場合は他のカードの数字の高い順、それも同じならその次のカードの高い順となり、最強となる5枚を選んだが全部同じ場合だけ、強さチップ順はどちらでも良くなる。


最初のディールは2枚で、強さを予想する。Aがあるので、それなりに強めでいいかも知れない。

と、これが基本ルールなのだが、せっかくなので、中級ルールでやることにした。別途、チャレンジカードと、スペシャリストカードの山を用意する。成功すれば、チャレンジカードを1枚めくってその指示に従い、失敗すればスペシャリストカードを1枚めくってその指示に従う。成功すれば難しくなるし、失敗すれば優しくなるということだ。そのカードはそのラウンドでのみ有効で、10種類ずつあり、このゲームを通じて最初は順番にめくっていき、全部使ったらシャッフルして使ってくださいということだ。あんまりルールを詳しく読んでなかったが、10枚も使うことがないので、そのようにプレイしたら合ってた。


第3ディール。ブタやんけ。ただ、周りもおそらくブタが多く結構もめる。そう考えるとAのあるブタが第2ディールで星1を取ったのはまずかったかも。

いきなりそーじろのやらかしからスタートする。

わし「お、お前、なんでブタで、星3とか取ってんねん」

そーじろ「え、一番大きい数字じゃないの?」

いきなりパトランプ点灯。
めっちゃ簡単やったのに。


パトランプ点灯。下が金庫である。今回は中級ルールを採用しているので、お助けキャラを1枚めくって次のラウンドはこいつの効果を発揮する。

そして2ラウンド目、

星4チップをとるそーじろ。

わし「待て待てーい。ここはさっき捲られたスペシャリストカードで確認する。そーじろ、パパに1枚カードを見せてみ」

(なるほど。こいつストレートか)

わし「OK。これでいこう」


わしもストレートを狙えそうな手札。


しかしわしはワンペアになる。ここはそーじろに任せる。

そーじろ「ストレート」

わし「やるやん」

コタ「え、ちょっと待って、それ連番4枚しかないんじゃないの?」

わし「え、・・・ほんまや。ブタやんけ。あほかーー!!!」

2連敗

ここでタンマして、そーじろに役をしっかりと説明する。

そーじろ「わかった」

ほんまかいな。。


パトランプ2個点灯。もうストレートの三振かと思いきや・・

ここからなんと奇跡の3連勝を飾りなんと大逆転勝利へ。

そーじろ「やった〜やったー」

所要時間10分

思ったより早い。そしておもろい。

ということですぐに再戦。


チップの裏面が真っ黒で、どういう事やろと思ったらその効果を使うカードがあるのだ。

コタがラウンド2で自信満々で4つ星チップをとる。

なんとわずか5枚でフルハウスであった。

コタ「友達同士でやってたらもっと最高やったのにな」

まあ、そらそうやろ。

普通のポーカーと違うのは、自分の役は隠さず全力でアピールする必要があるところだ。
ポーカーなら、そんなことしたら、ベットを釣り上げることができないが、ギャングポーカーは協力プレイなので必要だ。

結局、2回目は負けてしまったが、そこから何度もやって連続で5回もやってしまった。

最後の5戦目は、2勝2敗で迎えた。なんという熱い戦い。

お助けスペシャリストカードで、手札の1枚を左隣に渡す。
しかし、わしの手札は2が2枚。


お、いきなりワンペア。しかしこのタイミングでお助けキャラが余計な効果を発揮する。

わし「渡したくねぇ」

コタ「僕も渡したくない」


コタが写真撮ってというので、ブラインド撮りした。なるほど10のワンペアやったのか。

泣く泣く渡す。余計なことをしやがって。


うんこになった。

もう自信満々で4つ星チップを取るそーじろ。

わし「お前、そんなに自信あるんや」

そーじろ「ある」

わし「え、まじか」

となると、わしとコタが2つ星か3つ星で揉める。

場には2のカードが出ており、確実に二人とも最低でも2のワンペアである。

コタ「僕もどっちでもいいけど。僕が3ならパパはいくつ?」

わし「それならパパも3やな」

ここで同じ2のワンペアと確信した。となると残りはハイカード勝負である。
あまり良いカードを持ってないわしが弱いやろ。

わし「ほな、パパが2で行くわ」

mia「待った。結構いいよ」

わし「そしたらわしとコタを1個ずつずらしてパパが1、コタが2にしよう」

mia「OK」

そしてわしから順番にショーダウンしていく。

わしとコタがお互いに2のワンペアのハイカード勝負で完璧。

miaもツーペアでOK

そして、そーじろ。

そーじろ「フラッシュ」

一同「おおお!」


コタとわしはやっぱり2にワンペア同士。

コタ「ちょいまち。それ、黒が5枚あるだけで、スペードとクラブ混ざってるじゃん」

わし「ブタやんけ!!!」

mia「そーじろ、ブタのくせに人のフリすんな!!」

そーじろ「ほいちゃあ!!」

負け。そーじろ、独壇場。

そーじろのコメント

こんなクソゲー、二度とやるかぁ!

コタのコメント

敗因はそーじろが8割でママが1割。残りは僕とパパだね。

ソマーリオ

先にトランプでやった時は、まあ、こんなもんかとわしも実は思ってしまった。
こうしてしっかりとした重みのあるチップを持ってやってみると、非常にお手軽で楽しいゲームということがよくわかった。
やっぱりちゃんとしたもん買わんとあかんわ。
チャレンジカードやスペシャリストカードも良いアクセントになっている。

なんせ4人やと10分程度でできてしまうし、準備にも手間が掛からない。それでいて、ポーカーのようなヒリヒリした雰囲気を和気藹々とした雰囲気に見事に変換されて楽しめるのだから、文句なし。

唯一の欠点は、スートが判別しにくいところだ。そーじろが間違ったように、スートが見にくいのだ。
もう少しアイコンを大きくして貰いたかった。
欠点はそれくらいしか見当たらない。

トランプと同じ構成だと、トランプで十分やんってなるが、ここはあえて万人がよく知ってるポーカーと同じ構成にしたのは作者の気持ちなのだろうと思う。
6人でやると熱い読み合いになるのか、はたまたハイカードだけで勝負する泥試合になるのか分からないが、今度大阪に持って帰ってやってみようと思う。

あ、そうそう、プレイ感は、日本のItoと物凄く良く似ている。あれは世代がずれると話題に困るのだが、こちらはポーカーの役だけなのでやりやすい。

gioco del mondo