Carlo A. Rossi

Selecta

2〜4人
15分

いかだ動物園

おーい、乗り遅れた動物はいないか?
まだまだ乗れるよ。
いや、ちょっと待って。もう無理だって。

プレイ感

テンデイズに行った時に、タナ嫁の説明でそこにいた若いカップルとなんとなくやる事になった。奴ら夫妻はこうしてわしを巻き込み、お客さんを接待するという荒技を繰り出してくる。ヲタク臭のするタイプじゃなくて、可愛らしい若いカップルだったので、許す。


いかだにどれだけ動物駒を敷き詰めるかを予想するゲームで、ボードには穴が開いている。場に出ている動物駒がきちんと入れるかどうかを予想するのだ。

入ると思うタイルと、もう無理と思うタイルを同時に公開する。全員が入るに投票すれば、動物駒がひとつずつ増えていく。そこでもう一度意見を聞く。もし意見が分かれれば、入ると思ったプレイヤーは協力して敷き詰めるのだ。制限時間は1分である。


場に10匹の動物がいる。で、穴の開いているイカダに乗れるかどうかを予想するのだ。


乗れると思えばサムズアップだ。全員の意見が一致したら動物カードをめくって増やしていく。

ポイントはひとつ。動物駒は横に寝かせるように置かなくてはならない。

わし「えー、でも、これはありやろ?」

と、お約束の動物駒に交尾の格好をさせる。

タナカマ「…いや、なしです」

増えるから? 増えるからなん?

こうして若いカップルを和ませ、交尾するに一役買ってやろうじゃないかという気配りだ。

ま、そんな話はええか。


誰かが乗れないといえば、じゃあ、乗れるといった連中で力を合わせて動物を載せる事が出来るかやろやないかと試す訳だ。


で、乗れたの図。わしサムズダウンで失敗…とほほ
いかだは6枚あって穴の形がそれぞれ違っている。

で、これがなかなか一筋縄ではいかん。

実のところ、このゲームをネットで見たとき、空間認識能力に秀でたわしは、一発で解るやんけと自負してた。

ところがや、思ったよりも動物が多いのだ。最初でいきなり10頭もいる。

最初に当てただけで、ぶっちぎりのべった。

なんじゃ、そりゃ?

カップルの男の方が最初に外しただけで、全て当てて勝利。

所要時間15分

miaのコメント

知らない人とでも楽しく出来る。

ソマーリオ

まあ、想像してた通りかな。
ただ子供がいると、「ああでもない、こうでもない」と言いながらコミュニケーション出来てなかなかに良いゲームだと思う。そういった意味ではおっさん連中とは絶対にやりたくないゲームやな。

思ったよりも駒が小さいので、かなり細々してるのがちと残念。まあ、でかすぎるとあっという間に予想ついてゲームが破綻するから、これはこんなもんなんでしょう。わしゃ、あんまりこの手のゲームには面白味を感じひんなあ。

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