Al Leduc

Ludonova
アークライト

1〜4人
90分

ユーコン・エアウェイズ


ゲームの舞台はカナダのユーコン準州。
プレイヤーは飛行機タクシーのパイロットとなり、
飛行機と燃料を管理しながら、観光客を目的地まで届けてお金を稼ぐことが目的です。
そのためには大量の燃料を消費してでも乗客を目的地まで運んだり、
あるいは資金を注いで効率化のために水上機を強化したり、
とギリギリのところでうまくお金と燃料を管理していく必要があるでしょう。

プレイ感

Youtubeの動画でおもろそうと思って買うてみたが、実際にルールを読むと、どうにもおもろそうには思えない。なんか亡き父親の思いみたいなんが1ページに渡り書かれており、やる前から気が重くなる。どうせならやってから売ろうと思い、mia、コタ9歳との3人プレイでやってみた。


システムはピックアンドデリバリーと呼ばれるお買い物ゲームである。
すべてのサイコロを振って、数字に合わせて搭乗口においておく。これが乗客である。


左のサイコロが並んでいるのが乗客である。数字ごとに搭乗口に並ぶ。色は目的地の色に運ぶとボーナスがもらえる。1週間のラウンドで終わり。

手番順に従って、どの搭乗口に行くかを決めていく。

で、乗客を載せるか、その搭乗口のアクションを行うかを決める。
乗客を乗せる場合は、同じ色のサイコロなら何個でも載せられる。また1ドル支払うごとにサイコロの目の乗客を上下に1マス移動させることもできる。


これが目的地とする手札。つまり観光客の目的地は飛行機会社にお任せという事だ。どこかに勝手に連れていかれ、料金を取られる。うーむ。。
セスナには4人まで乗せることができる。今2人乗せているので、わしが勝手に目的地を選ぼうとしているところ。ちなみに乗客が少ないと燃料が増える。うーむ。。

乗客を載せたら、燃料の補給を行い、目的地に運ぶ。
目的地は手持ちのカードを出す。1枚に付き1個の乗客を運ぶことができる。
目的地への燃料を支払い、乗客カードを出せば、収入が得られる。
収入は距離に応じた基本給に人数につき1ドルだ。


ほうら、ワトソンレイクに連れてったったぞ。嬉しいか? 金よこせ。そんな感じw

目的地の場所にあるマーカーと乗客の色が一致したら、飛行機の能力をあげることができる。
またカードを別途出し同じアイコン3つ揃えることでスペシャルボーナスも貰える。

次のラウンドは、搭乗口の小さいプレイヤー順に選んで、これを1週間繰り返して、所持金が多いプレイヤーが勝ちだ。

他にも細かいルールはあるが、面倒なので割愛。

乗客と目的地をあわせるのが最初戸惑った。乗客は目的を持っているわけではなく、目的は別途自分のカードで決めるのだ。

最初に配られる飛行機は名前も絵柄も、能力も少し違っている。


飛行機のインジケーターがこのゲームの全てとも言える。初期性能も違うし、載せている写真も違う。スイッチも細かいチップがあって、On/Offを切り替えれるようにできている。作者はこのコクピットを作りたいがためにこのゲーム作ったんちゃうかと思える。


これはコタのコクピット。


miaのコクピット

各自、乗客を載せて、最初は近いところに運ぶ。
燃料が足りないので、遠くへ運ぶことは最初は難しいのだ。
飛行機の能力をあげていくことになる。

プレイ順はかなり重要で、自分の色の駒と同じ場所へどうしても運びたい。

mia「あ、しまった。そこへいくのかあ」

次第に、相手の持っているサイコロの色で目的地がわかってきたりすると、できる限り小さい搭乗口を取っていくことになる。

乗客をたくさん載せても1ドルずつしか上乗せがない。それよりも燃料が増えなくなるので、なかなか難しい。


金が続々と集まってくる。まるで美味しんぼの美食倶楽部みたいで、すべて我々にお任せだ。

そのうち、カードアイコンのフィーバーを使うことが重要だと気づく。カードの補充枚数はこれまた飛行機の能力できまっているが、上限もあるので、どんどん使った方が良い。

そんな感じで、乗客を載せては強化し、を繰り返して遠くへ遠くへ行けるようにしていった、わしが勝利した。

所要時間100分


最後の方はここまでの遠くへ飛ばすことができる。

miaのコメント

うーん、つまらなくはないんだけど。

ソマーリオ

まあ、思ったよりも面白さはあったが、こんなにゴテゴテしたルールやと、なんか面倒になってくる。目的地と乗客のマッチがわし的にしっくりこなかったところもある。

飛行機の強化という楽しい要素もあるのだが、メインの運びについてどうにも好きになれなかった。
なんだかふんわりとしたよく解らないシステムで、色んなところがぼやけている感じがした。アイコンのフィーバーとか意味が解らない。カードやサイコロのハンドリングもこなれていないので、スペースは取るし、ごちゃついた場になって集中できない。

数あるボードゲームのなかで、わざわざこれをやろうとは思わなかったので、すでに手放してしまったが、コンポーネントはゲージなどが実際の飛行機ライクに作られており、駒の造形も良い。この手のコクピットをいじるのが好きという人には勧められる。ただデザインは好みの問題もあるだろうが、同人レベルの絵柄のように思う。

これにて、今年は終了。コロナ禍で大変でしょうが、皆さんと共に来年は良い年でありますように。医療従事者とライフラインで働いてくださってる方に感謝します。ワクチンできやんとどうしようもないので製薬会社の皆さん頑張ってください。

gioco del mondo