Bruno Faidutti

Leo Colovini

Winning Moves

3〜6人
30分

ババンク

各地からギャンブラーが集うカジノ。様々なテーブルで、ポーカー、ブラックジャック、ルーレット、バカラなどが行われています。ギャンブラーにとって一番大切なのはなんでしょうか? カード技術? 潤沢な資金? 神に恵まれた運? ノ! 凄腕のギャンブラーはこういいます。ギャンブルは度胸といかさまの腕で勝つものだ、と。






プレイ感

あまりにもおもろくてしばらく封印していた最強のパーティーゲーム。久々にやってみることになった。

メンバーは兄、ぴの、MIRU、たっかんの五人。前回あれほど盛り上がったメンバーは一人もおらず、わし以外全員初プレイ。

TAMは後でくると連絡があった。

わし「これやってるの見たらTAMは悔しがるやろなあ」

MIRU「そうなん? そんなにおもろいんか」

ぐるりと囲んだカジノテーブル。順番にチップを置いていく。この段階であまり考える必要はない。

ここからが勝負だ。手元には2倍、いかさま師、ブラフの3枚のカードがある。これを配置するのだが、自分の駒がいくところには2倍を置きたい。ただ相手のいかさま師があると洗いざらいやられちまうのだ。


チップが多い場所が掛け金の高い賭場だ。自分のコマを移動させればいいのだが、隠されたカードに相手のいかさま師カードがあれば、ごっそりといかれてしまう。当然、掛け金の高いところには、カードがどんどんと置かれるって寸法である。

大きな賭場にわんさと置かれるカード。

あえて突っ込んじゃるうう!! うらうらうらー!!

自分の駒を動かすのだ。

ま、序盤は安いし、取れりゃラッキーくらいで。このゲーム一気に相場があがるので、いつでも巻き返しは出来る。

ま、いきなり軽いギャンブル成功して、トップに踊り出てしまったのは作戦失敗である。

失敗なんじゃああ!!

このゲーム、持ち金順に次ラウンドはおこなう。相手の動きをみて動ける後手は圧倒的有利のゲームなのよ。

トップです。とりあえず。

次ラウンドは堅くいったが、これまた堅く行ったおかげで相変わらずトップ。
うーむ、、、やばいな。。

ここでTAM登場。


段々とレートがあがる。序盤の失敗は後半で楽に取り返す事が出来る。以前置いたチップもそのままである。一体どの賭場が一番美味しいのか。青のわしとしては黒コマがあるところに行きたい。しかし、黄色のカードが気になるのだ。青のカードは倍になるカードなのだが……

TAM「わ! ババンクや!」

やっぱり(笑) 横で嫁にこのゲームのおもろさを説明するTAM。

段々とレートが上がっていく。駒を動かせるのは時計回りに4マスなので、自分の動きで何のカードを置いたか圧倒的なヒントを与えてしまうのだ。

ここや。ラスト前のここで絶対に順位を下げねばならん。リードは多くないのでこれは勝つためには必須だ。

狙い通り順位を下げた、、かった。このゲームではお金は2通りの入手方法がある。自分の駒でゲットするのと、いかさま師でゲットと先に説明した。俺はすっかり忘れてた。自分のいかさま師の事を。ごっそりといかさま師でいただきマンモス。。。ばりばりのトップ目。

阿呆かー!! ちょっとは考えんかー!!


しもうたあ! ラス前でちゃっかり稼いでしまった。阿呆の兄貴の黒駒が飛び込むあのゾーン。ボケか! とひっかけてむかつくわし。

しょうがない。勝利の方程式から外れたが、ここでめげる俺ではない。すぐに次の作戦を発動する。

偉大なプレイヤーと呼ばれるのは、常に戦況に応じた作戦を立てる事が出来る才能である。

ラストの50万ドルのチップをどっちゃりとなった賭場の上に置く。

もちろん罠だ。

ここでレートを高くしておく事が必要なのだ。

ロードランナーのコヨーテ的に説明しよう!

このどっちゃりと乗ったチップはいかにも罠という匂いがプンプン!

2位の兄貴、びびって安全策を取る。

ところが、ここにはいかさま師がないのだ! みぃみぃっ!

うんうんっ!

さあ、カードを置く番だ。ここは全然興味がないよと後回しだ。みぃみぃっ!

兄貴がここにおく。

MIRUもここにおく。

たっかんもここにおく。

あ!

自分のいかさま師の事しか考えてへんかった……_| ̄|○

こんなとこ飛び込めるかー!!

しょうがねえ、作戦さらに変更。わしもここにいかさま師置こう。

考えたらわしかなりトップやし、ここでギャンブルする必要まったくねーやん。ここを抑えておけば万が一飛び込まれても勝てるしさ。

と、見せかけてぇえ! 別のとこに置いたったー!

そこには何の意味もないブラフカードである。

わはははー、兄びびって飛び込めず、そして俺の置いたいかさま師エリアに裏側の馬鹿2人がのこのこ飛び込んだのだった。みぃみぃっ!


ラスト、激しい攻防のカードを見よ。黄色と白がわしのいかさま師カードで見事ひっかかり、しかも倍付けカードが3枚もある。さすがに最高の賭場である手前には誰も飛び込むことが出来んかった。わしも飛び込まんくせに倍付けカード置いてるあたりしょぼい。ちなみにコイン、手袋のないカードはブラフカードで何もおこらないカード。

ぶっちぎりのトップ。所要時間30分

TAM「うあ、あきおさん、ミリオネアになってますやん!」

なんか札束が足らんようになった。ここまでうまくはまるとは、正月早々大吉引いただけあるでー!

TAMのコメント

(今回参加してないが)これ、最高におもろいですよね!

ソマーリオ

抜群におもろいパーティーゲームとはこれの事。自分のチキンな動きや、相手のいかにも仕掛けましたよという怪しい動きに笑う笑う。
前にやったときは、同じくTAMと同じゾーンにいたわしが、二人で不気味に牽制しあい、山場となったゾーンにお互い踏み込めず、どちらも負けてしまった。そのときの動きが異常におもろくて涙出たな。

そしてテーマに即した見事なコンポーネンツ。チップは本格派、いかさま師たる絵もよい。

確かに最後勝てば勝ちやんという相場の上がり方だが、これはパーティーゲームやからこれでいいのだ。仲のいい友達と是非やって欲しい。盛り上がること必至。しゃあけど、これドライのコロヴィーニとキャラクターのフェドゥッティの共作やねんな。この二人が作ったゲームとはまったく思えんデザインですわ。

gioco del mondo