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6歳以上
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ハナヤマ
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2〜4人
10分
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スリルボム(秀才コースゲームけいさん)
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バクダンが来る前に逃げ切れ!
バクダンがあなたの前にきている。
あなたはできる限り、ギリギリでかわすことを要求されている。
バクダンが爆発してしまえば、失点となってしまう。
ライバルの動きをみながら、ギリギリまで耐えろ。
プレイ感
昨今のコロナ禍によるボードゲームブームにより、40年以上前の秀才コースゲームけいさんがスリルボムとしてリメイクされた。
こういうお手軽ゲームやとレビューも楽ちん。
早速、コタ10歳、ソージロ7歳、miaとの4人プレイにて。
大きなバクダンボールをスロープに沿うように放り込む。
ぐるぐると廻り、最後に穴に落ちる瞬間に、自分のボールを発射させる。
各レーンは中央に向かって傾斜があり、レバーを押すと球が転がるようにできている。
中央の漏斗のところにバクダンボールを放り込むとゲームスタート。
バクダンより先に転がると得点するが、バクダンより後だと失点する。
また相手の玉よりも遅ければ遅いほど得点も高い。ギリギリに粘ればいいのだが、粘りすぎると失点するのだ。
先に10点以上取れば勝ちだが、0点以下も計測されるので最初から油断は禁物である。
先にわしがバクダンを放り込む。
ぐるぐるぐるぐる回る。
バクダンボールは他の球より少し大きく出来ている。そこがこのゲームのミソ。
そして最後に穴でコココココってなった時に発射。
発射といっても、スロープを転がっていくだけ。
完全に得点ゾーンに転がってからようやくバクダンが落ちてきた。
「意外と粘るのう」
バクダンは穴で結構ねばる。
しばらくわしがやってたら、
コタ「ぼくもやりたい」
というわけでやらせる。
得点ゾーンはプレイヤー球しか通れない狭さになっている。
ギリギリまで粘れば得点が伸びるが、バクダンボールより後だとこのように失点してしまうのだ。
意外とmiaとコタがギリギリ粘って得点が高い。
ソージロはびびってしまい、いつも最初に発射してしまう。最初に到達しても0点だ。
コタがやりたいといえばソージロもやりたいという。
そして、縦系の流れの変な入れ方をした。
これが、また穴で面白い動きをして、あっという間に落ちてしまった。
ソージロ以外、失点である。
そこからいろんな入れ方をやってみたが、ヘリが浅くて、すぐに飛び出してしまうので、結局2パターンでゲームをやった。
最後はmiaが10点獲得して勝利。
所要時間10分
お手軽ということでその後何回もやったが、miaとコタが結構強くて、どちらかが勝つ。
得点は自分のレーンで記録できるようになっており、マイナス点もしっかり記録できるので油断は禁物だ。
miaのコメント
最初面白かったけど、意外とすぐに飽きるね。
コタのコメント
もうちょっと色んなバクダンの入れ方をやりたいんだけど、難しい。
ソージロのコメント
だって、怖いんだもん。
ソマーリオ
1回目やったときは、よう出来てるなと思ったが、2回やると飽きてしまった。
このゲームはバクダンもそうだが、相手との駆け引きが重要で、相手の発射タイミングをいかに見極めれるか、その一点だけの勝負となっている。
バクダンの落ちるタイミングにそれほど大きな変化がないところが、飽きる原因となっている。
もう少し複雑な落ち方をすればいいのだが、漏斗での動きは単一で、穴で粘りだす動きとあんまり関係なく、穴に入ってからのコココココの動きを見るだけなのだ。ソージロの投げ方が唯一変化をもたらした。
何か玉の落ちるタイミングを変える工夫があれば良いのだが、どうすればいいのかちょっと考えないといけない。漏斗のところに、数カ所、障害物をつければいいかも。
単純ながらシステム構造は非常によく出来ていて、バクダンが他のボールよりも大きく作られており、得点ゾーンもバクダンが通らないように出来ている。
息抜きにたまにやるには小さな子供もできるし良いと思う。
秀才な部分は、点数の足し算引き算のところだろうが、これは別にシステムとはまったく関係がなかったりする。