Michael Schacht

Ravensburger

45分

リシュリュー

ルール説明

シャハトを有名にした王と枢機卿をカードゲームにして二人用にしたゲーム。
カードを並べて端っこから順番に、決められたルールに従って取っていく。

こんな感じに並べたカードは端っこから取っていく。盾のマークが最大2つまで取れるのだ。最期に各色の枚数の過半数が多い方が勝つ。運の要素といえば、伏せられた丸っこいタイルだけ。

プレイ感

ネットで公開されてるのを知らずに、安いのとシャハトというだけで購入した。
しばらく眠っていたが、TAMと時間が余ったのでプレイしてみた。


こんな感じに取っていくだけなのだが、ある程度取ると、かなり長考状態にはいる。この無言長考状態を好きな人はたまらんでしょうな。

うーーーん、これ、全然、運ないやん。無茶苦茶アブストラクトぽいぞ。

このプレイ感はなんと表現したらええんやろ。おもろない事はない、確かに。でもおもろくもない。

やることといえば、7並べのように並べたカードを端っこから取っていくだけという軽さなのに、色々と考えさせる。

ただプレイに爽快感がない。「やったったー」というのではなく、詰め将棋のようにしんみりと「……王手……」という感じだ。


各タイルは土地の名前になってて、最低1枚でも取っておかないと得点計算の時に罰則がある。それでいて多数を占めていかなければならない。むずい。。。

まさに理詰めで攻めていく感じ。

苦手やなあ、こういうの。ラテン系のわしには無理。

わしゃ、カードゲームは騒げるような爽快感を求めるんで、こりゃあかん。

特に何がいかんて、3手先4手先を読まんとあかんゲーム、これ最高に苦手で嫌い。わしの脳の限界は1手先までしか読めないというしょぼさやもん。←それって読んでるのか?
なんか疲れるのである。

という訳で将棋好きなら買い、それ以外ならやめとこう。近いうちにボードゲームを手に入れてやってみる予定だが、ま、来年だな。

gioco del mondo