Reiner Knizia

Ravensburger

3〜6人
5分

クマさんグミ

くまの形をしたグミ
みんなで色んな種類を集めよう。

レビュー

パケ絵が可愛くて、くにちー作ということならという事で購入。すっかり持っていたのを忘れていたが、ぴっぐテンにはまりまくってるコタに何か新しいゲームがないかいなと探してたら発見した。miaとの3人プレイにて。


9種類のグミを模したクマの駒を真ん中に置いておく。カードは9種類×5枚の45枚で、そのうち3枚をランダムに抜いておく。カードを5枚ずつ配る。

手番にはカードをプレイして、その色のグミ駒を手元に引き寄せて、手札を補充して終わり。グミ駒が場にあるときはそのまま引き寄せるが、相手が持っていたら同じ色のカードを出して防御できる。さらにもう1枚だして攻撃もできて、防御もできる。その際、手札は1枚出す毎に5枚に補充する。

こうして山札がなくなり、誰かの手札がなくなったらゲーム終了。クマ駒を一番持ってるプレイヤーが勝ち。

ルールをみての通り、カードだしてクマ引き寄せるだけという超簡単なシステムで、実際にやってみても淡々と進む。


この可愛らしいクマ駒がこのゲームのすべてだろう。

ある程度、場のクマがなくなったら本領発揮である。

わし「赤クマプリーズ」

mia「ブロック!」

わし「ちっ」

コタ「緑クマ」

わし「くそー」

mia「青クマいただきー」

わし「くそー」

なんか知らんが、まったくブロックできん。
みるみるクマが減る。


カードを出して、その色のクマを貰うだけ。相手のクマの場合は、防御されたりする。

わし「紫クマ」

mia「ブロック」

わし「さらに紫」

mia「ブロック」

わし「くっそー」

ポイントは、ダブルブロックである。
クマのカードは最初に書いたように5枚である。最初にクマを取る。攻撃、ブロック、攻撃、ブロックで5枚使い果たす訳だ。つまりそのクマは確定なのだ。ここに完全に読ませないために3枚抜いてある。

やってると段々と高度になってくる。

相手がブロックをしたのを見計らって同じクマを攻撃である。

ちゅうわけで、所詮はmiaの勝ち。

所要時間5分


終了。5個はかなり凄い。

それからmiaがやたらと気に入って何度かやっているが、わしの勝率は悪い。

miaのコメント

可愛くて単純で楽しい。

ソマーリオ

くにちー作なので、単純なルールの中に絶妙な駆け引きがあるのかと思っていたが、やってみるとそれほどでもない。単純なシステムで、子供と一緒にワイワイと楽しむタイプのゲームだった。

取ったり取られたりとするので、子供ならムキになったりしそうだが、何故かそんな感じもなく和気藹々とやれるところがミソ。

クマ駒は可愛らしいが、カードがペラペラでしかも角が尖ってやがる。
これはいかんという事でかどまるを使って、角を落としておいた。

イメージとしてはパーキングゲームのカード版で、ちょっとだけ戦術を入れたような感じである。
ゲームの合間にちょっとやるのが良さそうである。システムの簡易さと相まって女子受けはするだろう。

gioco del mondo