Dominic Crapuchettes

Days of Wonder

3~21人
30分

ギャンビット7

ここに集いし、クイズ戦士たち
今、まさにギャンビット7を賭けて史上最大のクイズ合戦が始まります。
今日のお題は、大阪、です!
さあ、勝者の栄冠は誰の手に輝くでしょうか?

プレイ感

タナカマ家でゲームをやった時に、これをやりましょうと持ち出してきた。なんでもわしが来るというので、大阪にまつわるクイズを作ってくれたらしい。タナカマ夫妻、COQ、タメラとの5人プレイにて。


このゲームは、ウィッツ&ウェイジャーというゲームをデイズオブワンダーがライセンスで買い取って出してるマジのクイズゲームで、司会が一人必要。で、クイズは常に数にまつわるものとなっている。
答えをプレイヤーが回答タイルにサインペンでそれぞれ書き、その数に合わせて大から小へと並べる。
そして、砂時計が落ちるまでに賭けていくのだ。チップは3枚で、そのうち1枚だけがギャンビット7という自分の全持ち点が7倍になるチップである。好きなだけ賭けてよいし、途中変更しても良い。

で、答え発表で得失点を計算する。一人の時と複数の時では得点は違う。また答えを書いたプレイヤーにも得点がある。
こうして、ラウンドを繰り返し、最終的に一番高い得点が勝ちという非常にオーソドックスなクイズゲームである。

大阪クイズを作ってくれたタナカマが当然司会で、後はプレイヤーである。大阪の観光名所、大阪の芸能・音楽、阪神タイガースと3つある。

タナカマ「問題。通天閣にあるビリケンさんの、高さは何センチでしょうか?」

COQ「うわ、まじもんの大阪クイズだ。見たことないですねえ」

わし「ふはははー、わしは知ってる。見たことあるからな。足の裏を触られすぎて削られとんねん」

あっきー「えー!」

そして大体こんなもんやろと、答えを書く。

なんか、皆、ええとこ書いてきよんな。まあ、想像したらそうなるわな。

それから砂時計をひっくり返し、それぞれチップを賭けていく。

わし「あ、いや、ちょう待てよ。考えたら、これくらいやったかも…」

と、突然、大きさに自信がなくなり、別の答えにチップを移動する。
そうすると皆、わしを信じて賭けてたチップが一斉に蜘蛛の子を散らすように、あちこち移動ww


回答タイルを公開して大きさ順に並べる。それから賭けチップを置いていくのだ。黄色がわしの40cm。皆、ええとこ書いてきよる。

タナカマ「答え、55センチです」

タメラ「あきおさん、違ってるじゃないっすかあ」

わし「いや、まじ、すまん」

COQ「とか言いながらちゃっかり当ててるし」

わし「いや、まじ、すまん」

タナカマ「問題。歌、大阪で生まれた女は何番まであるでしょうか?」

わし「そんな多くても5番やろ」

タナカマ「答え、18番」

わし「そんなにあんのかい!」

タナカマ「問題。阪神タイガースの1985年優勝の立役者ランディバース。阪神のルーキーイヤーでの本塁打数は?」

わし「ふはははー、阪神ファンのわしにこんな問題を出すとは」

タナカマ「いや、あきおさん用の大阪クイズですからw」

さっと14本と書くわし。

じゃじゃーん。

COQ「えーーー!! そんな少なくないですよ」

あっきー「あ、思いだした!」

今回は、わしの答えには皆、目もくれず、もっと大きな数字に賭ける。

わしも段々と自信がなくなってきた。たしか、サンテレビでバースがバッターボックスに立つときに14本と見たことがある。

いや、待て。記憶を探れ。あれは夏やった記憶が甦ってきた。

慌てて、チップをスライドする。そうすると皆は勝ちがなくなってしまうので一か八かの14本に移動。

タナカマ「答え。35本」

わし「いや、まじ、すまん、バース。35本打っても途中経過は14本あるわな」


いや、マジ、すまん。皆、14本にギャンビット7を賭けたww おっかげでわし以外全員0点という結果にw

とまあ、こんな感じで、答えはことごとく外すものの、チップは見事に当てるという神業を繰り返す。もちろんわざとじゃなくて、本気で、だ。

とまあ、見ての通り、わし以外全員0点となってわしの勝利。

所要時間30分

タナカマのコメント

こういったゲームはメンツに合わせてテーマを選ぶと楽しいですね。
このゲーム、日本語訳を付けようとコツコツ、クイズを作ってるんですが、まだ100問しか出来てません。
箱には700問あると書いてあるので、まだまだ全然足りてません。

わし「基本無料ゲームみたいに別売したらええんちゃう?」

タナカマ「いや、箱に700問入ってるって書いてるんですよねえ」

ソマーリオ

最初聞いたときは、カワサキのクイズいいセン行きまSHOWかと思ったが、マジの答えがあったのでびっくりした。びっくりする程の事でもないんやけど、答えがあることに驚いた。

※ドイツゲーム的なイメージで答えがあるという発想があまりなかった。

ドイツゲーム的な工夫どころというところではクイズいいセン行きまSHOWには到底歯が立たないが、クイズゲームで有名になったトリビアルパスートと比べるとその良さは歴然としている。

トリビアルパスートは問題が難しくて、全然ゲームが進まなかったのだ。
おそらくその欠点を承知した上でギャンビット7は成り立っている。
まず問題は数字でのみ答えられる。そして、選択肢から賭ける事が出来る。

このシステムのおかげで、知識がなくてもクイズを楽しめるようになった。この発想は素晴らしいと思う。
クイズいいセン行きまSHOWはクイズではないので、クイズ的な楽しみがないのだ。

また一見無茶苦茶なギャンビット7チップだが、これがなかなかどうして、7倍という絶妙な倍率で、ゲーム性を壊さずに一発逆転が狙えるように出来てる。このおかげで最後まで脱落せずに遊ぶ事ができる。

こうしてまとめて書いてみると、実によく出来ており、ただのクイズゲームではなかった。
欠点はなんといってもクイズが有限である事。とはいっても700問もクイズがあれば、普通のプレイヤーなら、そんなにたくさん同じゲームをやりはしないだろうし、大丈夫だろう。
日本語シール付きというか日本語版の製作を切に願う。

gioco del mondo