 |
Gunter Baars
|
Ravensburger
|
２〜４人用
５分
|
宝の滝
お宝だー！
海賊船が転覆して、お宝が川に流れています。
お宝は激流に飲み込まれこのままでは滝壷に落ちてしまう事でしょう。
プレイ感
ラベンスバーガーが出した小箱シリーズで最も仕掛けが凝っているタイプ。
飴ちゃん工場ですっかりギュンターバースの虜になったBBとの二人プレイ。
昔ゲーセンにあったコイン川というのにそっくりの仕掛け。宝が水コインの上に乗っかっており、それを押し出すといった寸法。
ちょっと違うのは、落としてしまうと前のプレイヤーがお宝をゲットする点。つまり自分で落としては駄目なのだ。
木製の棒を押し出す。みたまんま。落としたらラッキーなのは隣のプレイヤーとなっている。自分の番に落としては駄目駄目よん。
BBサイコロを振る。……2
2つのコインを置いて棒をプッシュ。
ざざざざあー！
わし「もーらい」
BB「わー、落としてしまった」
うおお！ ぎりぎり残った〜 ほっ
わし「×や。ラッキー」
※ ×は流さなくていいラッキー目である。
BB「くっそ。あ、私も×」
わし「おらあ！ 3か」
しもうた。前半のリードが！
ごっそり、お宝落ちまくり。
(|| ゜Д゜)ガーン!!
とかなんとか言いながら、結局、この際に宝がごっそりある時に、3を出したのが後々響いて、BBの勝ち。
所要時間 ５分
最期は高得点の白駒が残っている。さびし〜
BBのコメント
あのコインで落とすゲーム好きやねん。
ソマーリオ
かなり軽いプレイ感。特におもろいといった感じじゃない。理由は、確実に落ちるってのが分かってしまう事。確かにサイコロの目だけやんってところはあるが、それよりも、落ちそうで落ちないとかのこのシステム上期待されるアクシデントが今回のプレイではまったくおきなかったのだ。
これでまったく盛り上がりにかけるゲームという印象を持ってしまった。しかしそれより盛り上がりに欠ける大きな要因は、「落としたら駄目！」という逆ルールだろう。これは落としてこそ楽しめるシステムやと思う。逆では盛り上がらん。
もうちょいやってみんと分からんけど、単純すぎてもうひとひねり欲しい。値段が安く、小さいくせに仕掛けが凝っているので悪くはないと思うのだがのう。
ちょっと待って。考えたら、この勝利条件やと別に落とした方が貰っても問題無いわけやん？ そしたら落としたら宝を貰うというルールに変更したら結構おもろいかも！ 今度試してみよう。
４人プレイにて
兄夫妻、姪と４人プレイをやってみた。
やってみると、直前のプレイヤーがお宝をゲットするというルールがなかなかに効いてておもろいやん。どうやらこれは二人でやったからイマイチという評価やったみたいで、３人以上なら、十分にコンパクトで楽しいゲームでした。いやいや、失敬。