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Reiner Knizia
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KOSMOS
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1〜4人用
20分〜40分
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頭脳絶好調
ルール説明
2つになっているタイルを、出来る限り直線上に配置して得点を稼いでいく。最も点数の低い記号で勝負する。
プレイ感
前々からおもろいと話題になってたゲームで一度は手に取ったものの、kOSMOSのやたら高い値段で結局買わなかった。
で、今回、ろーちんと時間つぶしの二人プレイ。
タイルはプラスチック製なんで値段が高いのはしょうがないか。右下が得点ボード。簡単に得点出来るので、出来る限りまんべんなくというところがポイント。
記号を直線上に配置していくのだが、最初に開拓すると損とばかりにやってたが、実はそのままくっつけると点数がのしつけて返ってくるので序盤は普通に配置していいことに気づく。
例えば、オレンジと緑のタイルを置いたとすると、オレンジが直線に3つならんだので3点はいる。その他の方向にはオレンジのタイルがないのでこの場合3点だけだ。
このゲームのポイントはある記号が満点になったら「俺って天才!」と宣言してもう1ターン余分に出来るところだ。
オレンジが伸びている。得点ボード。緑を伸ばしたいのだが、タイルがこんのよ。。
段々とスペースが無くなる頃、どれを伸ばすかを考えねばならなくなる。1マス開いた空間はシステム上、捨て空間となる。
そしてこの天才宣言は次々に波及していくので、これをやられると勝ち目はない。また1ターンの差というのは陣地がなくなる後半になればすさまじく大きくなる。
ろー「じゃ、これで天才ね」
ろー「そしてここもまた天才」
ろー「で、これも天才と」
所要時間30分
俺の得点ボード。緑とオレンジの点数が低い。
かたやローちんの得点ボード。天才連発ゾーンに達している。ここから天才の連発が起こされた。
最終局面。
おしまいー。かなりまんべんなく点数をとった。
ま、俺が一度も天才宣言せずに勝ってんけどね(笑)
で、次に皆が集まってきたので、けがわさん、さとーさんを交えて四人プレイ。
とりあえず、この人数やと、嫌がらせプレイがおもろそー。
記号がある程度伸び始めると、ブロック!
またまた誰かが伸び始めるとブロック!
とにかく周りの最低点を出来る限りのばせないようにブロックしていくのだ。
そして後半の「俺って天才」コールが出てくると、一気に場は埋まる。
まあ、わしがドベやったというのは内緒にしといて、誰勝ったっけ? ま、誰でもええわ。たしかろーちんの筈。所要時間60分
やっぱり思ったとおりそこそこのおもろさやった。悪くはない。一昔前なら大賞とってもおかしくないレベルである。しかしわしゃ、この値段やったら見送りですな。ただ、ルールは簡単で初心者にも楽しめるパズルライクな良さがある。長考する要素がありそうでいて、何手先を読むということは必要ないので、それほど難しくもない。今あるのをどうすれば一番効率よく配置出来るかを考えるだけである。
アブストラクトにありがちなガチンコ勝負にもならないので、万人に薦められる。これってTAMなんかすっごい好きそうなゲームやな。まあまあですな。一人でも遊べるところがポイントですな。何点取れるか遊ぶらしい。
ちなみに日本語版がインジーニアスという名前で出たが、言語依存はないのでお好きな方をどうぞ。