|
Jesep M. Allue
|
Zoch
|
3〜6人
15分
|
クラロ
メビウスで購入
Next UNO
もうダラダラとやることはありません。
勝負はすぐに付きます。
次世代UNOで、楽しみましょう
プレイ感
紺碧さんのお土産で貰ったカードゲーム。
ルールはペラ紙一枚なんで、コタ13歳、そーじろ10歳、miaとやってみた。
手札5枚で、手番にはカードを1枚プレイするだけ。
カードは、場のカードより大きい数のカードか、星の色が同じカードを出せる。
出せなかった場合はパスして、そのラウンドを抜ける。
ラウンドは一人だけ残った場合、もしくは残ったプレイヤーの全員がカードを出し切った場合終了する。
前者はそのプレイヤーが、全員が出した場合は、最後にカードを出したプレイヤーがラウンドの勝者となり、星駒を1個獲得する。
次のラウンドの前に、手札が残ってるプレイヤーは要らないカードを捨て、全員の手札が5枚になるように補充する。
これを繰り返して星駒を3個集めたプレイヤーが勝ちだ。
ルールはこんだけなんで、これでプレイできるが、次のラウンドは勝者がスタートプレイヤーとなる。(修正済)
カードは星の色カードと無色カードがある。
というわけでスタートするのだが、正直書くことはあんまりない。
ただすぐに
コタ「あ、パス」
といきなりラウンドを抜けることもある。
これで上がりであるが、他のプレイヤーが残っていると、勝ちは確定ではない。最後に出したプレイヤーが勝利するのだ。
これはアウト。
やってると気づくのは無色の8とか11とか小さめのカードというクソ弱いカードが存在してて、こいつが配られると絶望する。
ちょっとおもしろいのは★カードはオールマイティに見えるが、無色には対応できないところ。
色付きであれば、最後は★を手札に残せばあがれそうだが、それが分かってくると無色の大きめのカードも手札に残したりするようになってくる。
★カードは全色持ってるので、最後に残しておきたいカードだ。これでわしが3個星駒を集めて勝利。
我が家で盛り上がったのは無色+数字と言いながら出してると、
そーじろ「無色32」
わし「32歳で無職って、〇〇やんけ」
〇〇というのはわしの甥っ子やったりする。奴は、ずっと無職だった。
これを書いてるところでようやく仕事が見つかったのでホッとしてる。
それから無色を出す時はやたらと盛り上がるようになる。
コタ「無職18歳」
mia「無職41歳」
わし「18の無職はおかしないけど、無職41なったら真の無職やんけ! 絶対に働かないという強い意志を感じるわ。生活保護や」
おいおい、41歳で無職はかなりあかんやろ。
しかしこの無職41はかなり強いカードなのだ。その1年後の姿、無職42歳もある。
とまあ、こんな感じで盛り上がった。
皆の評判が良くてもう何回もやったので勝ち負けは覚えてない。
所要時間10分
やってるとさらに気づくのは、一人残って終わりというパターンは少ないということ。その場合最後に出したプレイヤーが勝利するので、大事なのは手番順で、自分がラストプレイヤーになる場合は、勝利のチャンスなので、ここで上がりやすいカードを最後に手札に残して置くことだ。★カードがあるととても良い。最強は全★持ちの50のカードだ。それ以外の場合は、殺しにかかるカードで最後を締めたら良い。そう、無職42歳のカードだ。
またしても無職41歳を出されたがわしは最強のラストカードを持って上がりだ。
miaのコメント
なんか妙に楽しい。簡単なのにくせになる。
そーじろのコメント
楽しい。
ソマーリオ
UNOっぽいのだが、即座にリタイアするところが漢らしいカードゲームである。
UNOの弱点であるダラダラを防ぐゲームなのだが、実はそれはUNOの長所でもあったりするので、TPOに合わせて出せばよいだろう。
我が家ではかなり評判が良かったが、システムとしてはまあまあという感じ。カードの強弱が明らかにあるので、運ゲーに近い。もちろん、カードの流れを見れば実力を出せるところもあるのでそこは明らかにUNOとは違う。
カードの品質は少し良くないが、星駒はドイツゲームらしい仕上がりである。