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SmartGames
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1人
10分
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キャメロットジュニア キャメロットのおしろ
ヘルプミー!!
お姫様が塔にとらわれてた!
王様は娘を助けるナイトを募集した。
姫を助けたナイトは結婚と、莫大な報奨金が貰えるのだ。
プレイ感
子供が生まれた時に、知育用のパズルゲームとして購入した。このゲームはキャッスルロジック、キャメロットジュニアとよく似たシリーズとして2種類ある。キャッスルロジックはトミーダイレクトからキャメロットのおしろというタイトルで日本語化されている。
ようやくこのゲームが出来る年頃3歳後半から4歳前半になったので、こたとやってみる事にした。
まずは3歳後半に、キャメロットのおしろを挑戦させてみる。
こちらのゲームは、与えられたパーツから、絵に描かれたものを1から作る積み木である。
キャメロットのおしろの画像↓
これらの積み木を使って、問題をとくのだ。
これが問題集。
実のところ、これが3歳後半のうちの子には難しすぎたみたいで、全然やろうとしない。
ちょっとやっては諦め、ちょっとやっては諦めの繰り返しで、今ひとつ絵と積み木との関係がよく解ってないみたいだった。出来てもあまり達成感がないようにみえる。
完成。
あまりにも楽しんでないので、ヤフオクで売ったろうかと思ったが、嫁がこれは子供に非常に良いとのたまうので置いておく事にした。
ただその後何回か出してみたが、やはり楽しめていない。
そしてキャメロットのおしろを忘れた頃(4歳)、ボードゲーム棚からキャメロットジュニアをやりたいと指さすようになった。わしは前のキャメロットのおしろの苦い思い出から、これはシュリンクを破かずにそのまま売ったらええかなと考えていたのだが、あまりにもやりたいというので渋々棚から取り出してきた。
ところが、これが猛烈にはまった。
最初の問題から、楽しそうにやりだしてびっくり。
お姫様とナイトが逢瀬をするというドラマ仕立てのパズルになっており、ナイトがお姫様の元へ障害を乗り越えて会いに行くために手助けをするのだ。
この物語性がポイントとなっており、子供でもすんなりゲームに入っていけるのだ。
ここからキャメロットジュニアの画像。↓
ナイトがお姫様を救出する話だが、何故か逆パターンもあり、ウーマンリブな感じである。
上にあるパーツを使って2人を逢わせるのだ。
左に答え、右に次の問題。
わし「ヘールプゥゥ、ミィィ、ほらお姫様が助けを求めてんぞ。どうやってナイトをお姫様の元へいけるようにする?」
こた「うーん、こうかな」
わし「と、と、と、と、あ、これじゃあ、先に進まれへん。ほら、どうする?」
こた「じゃあ、こうかな」
わし「と、と、と、と、お姫様の元へ参上しました。ばんざーい!」
こた「やったー!」
2つのパーツを使って逢わせよう。
わし「じゃ、次の問題。次は難しいぞぉ。できひんのちゃうかな?」
こた「できるって!」
とまあ、こんな感じで煽りつつやると、益々燃え上がる。
そして実際にかなりの難問を次々と突破したのであった。
やたらと気に入ったのか、わしがいない時に1人でやってた。
エキスパートレベルになると、こっそり答えをみたりというズルもしてたw
難しくなるとこんな感じになる。
ソマーリオ
これはキングオブ知育玩具という感じで、物語性のあるキャメロットジュニアの方が子供の受けもよく楽しめると思うが、トミーダイレクトで手に入りやすいキャメロットのおしろも捨てがたいだろう。
年齢層をみるとキャメロットのおしろが3歳から、キャメロットジュニアが4歳からと書かれているが、どちらも4歳からの方がいいだろう。3歳からでは多分難しすぎる。まあ、単なる積み木なのでルール無視で遊ぶという意味では3歳からかも知れないが。
積み木パズルは数学的な素養を育てるので、小さな子がいる方には値段もそれほど高くないのでお勧めしておきたい。
積み木としてもしっかりとした重みもあって、良い出来である。