Martin Nedergaard Andersen

Helvetiq

1〜4人
20分

バンディード


大強盗バンディードが脱獄を企ています。
トンネルをほってほって、脱走するつもりです。
我々、刑務官はこの穴を塞いで脱獄を阻止しなければなりません。

プレイ感

紺碧さんに貰ったカードゲーム。わしは日本語はペラペラで凄いが、ドイツ語はさっぱりわからないので、貰ったゲームは紺碧さんに訳して貰っている。ルールが簡単で6歳以上からの協力プレイなので、mia、コタ9歳、ソージロ5歳との4人プレイでやってみた。


バンディードのタイルを真ん中に置く。このタイルの裏表には5本のトンネルと6本のトンネルが描かれており、簡単な5本トンネルにした。
各自手札3枚ずつ。

手番には、手札から1枚、きちんと繋がるようにカードを配置して、手札が3枚になるように補充する。
トンネルは行き止まりカードを使って塞ぐことができる。
山札が尽きるまでに、すべてのトンネルを塞いでしまえばプレイヤーの勝ち、でなければ脱走されたことになり負けだ。

ソージロ「じゃ、これ止めるね」

あっさりトンネルをひとつ塞いだ。


手札3枚。バンディードの描かれたのはカードではなくタイルとなっている。ソージロの一手目で穴がひとつ減る。

わし「お、わしもそしたらここを塞ぐわ」

2つ目も完了。

残りは3つ。

しかしここからが結構つらい。


残り3つだったものが次々に分岐が増えてしまう。

カードは基本、分岐が増える。

一旦分岐が増えると

mia「あ、増えちゃう。やばいなあ」

ソージロ「ちょっと増えちゃうんだよねえ」


塞いでも塞いでも増える増える。

とせっかく抑えたトンネルが次々に増えていく。

ポケットのなかにはビスケットがひとつ♪
ポケットをたたくとビスケットはふたつ
もひとつたたくとビスケットはみっつ
たたいてみるたびビスケットはふえる
そんなふしぎなポケットは……いらんわ!!!

一旦分岐が広がれば、まるでコロナパンデミックのようになすすべなし。

どう考えても終息する展開が見えず、あっという間にゲームオーバーである。


ここまできて無理なら、もう無理。

腹立つゲームやなあ。というわけで再戦。

今度もいい感じで序盤に3つ埋めてしまうことができた。

しかしこの残り2個が曲者である。

分岐する。

わし「分岐はしょうがないとして、2つのトンネルをつなげて潰すようにトンネルを動かんとあかんのんちゃう?」

阻止するためのカードは1本を止めるカードと、2分岐を止めるカード、3分岐を止めるカードがあり、この形にトンネルを集約しないとたぶん勝つことはできない。

mia「あ、こんなカードあった」

U字形である。これなら完全に2つのトンネルを潰せる。

これを待ってたでぇ。


このループを作るのが大事。

残り1個になった。

しかし、ここで手札がだいぶきつい。

わし「増やすしかない」

コタ「えー! 僕まで回ったら勝ってたのに」


一見収束しそうにみえたが……

そう、これで勝てると思った時でも、他のプレイヤーで終わらせることができなければ、絶対にカードを出す必要があるので、分岐、するのだ。

こうして残り1個がさらに2個に、そして3個に……

負け。

所要時間30分


思いっきり広がってしまった。

これ、勝てんのか?

勝てるときってのは勝負早い時しかないはず。

そしてかれこれ4回目。

次々にトンネルが塞がれ、残り2個になった。

なんかめっちゃいい形である。しかし油断禁物。


序盤は止めれるところは止めていかないと勝てない。

ソージロ「これで止めるね」

わし「止めたとしても、分岐止めなんで、減らへんなあ。もったいないから他のカードにしたら?」

ソージロ「でもこれしかないんだよ。後は増えちゃうんだよ」

わし「まあ、しょうがないからそれでええわ」

と、自分の手札を見る。

わし「あ! ああああ!! 勝ったぁ!!」

なんとソージロのカードとぴったりのわしの止めカードがくっついて全てのトンネルが埋まったのだ。

皆「やったーーーー!!!」

所要時間5分


勝てたー!!!

コタのコメント

これ、面白い。やっと勝ててよかった。

miaのコメント

これ良いわ。ソージロが率先的にゲームできるじゃん。

ソマーリオ

ルールは非常に簡単。
ただその分、序盤に抑え込まなければ、終息できないというシステムで、ある程度進むと勝てないというのが分かるので後半はダレるところはある。
めちゃめちゃ両極端で、勝てる時はあっさりである。それ以外に勝つ方法は多分ない。
ただし子供に限って言えばmiaの言うように驚くべきはソージロが完全に理解してゲームをやってたって事だ。

ソージロ「これ、合うのかなあ。あった」

ソージロの食いつきがかなり良い。いくつかゲームをやってきたけど、こんなに自分で考えてカードを置くのは初めてである。
大体、2回目やろうとしても、楽しそうにやってたゲームであってもやらないが、これは4回もやった。これは今までにない。
迷路を作ると行ったところに琴線が触れたのかもしれない。

カードは、非常にできが良くて、細長いカードがめちゃくちゃ手に馴染む。こんなに手に吸い付くようなカードはあんまり記憶にない。
細長い形状と幅がぴったりわしの手にあうのだろう。

またスタートは特別に厚みのあるタイルで出来ているのは素晴らしい。

タイルゲーム特有のどっちに広がるか分からないので、スペース問題が発生するというのもあるので、miaがテーブルクロスの上でゲームをやり、やばそうになったらずらすという方法を提案してきた。それなら使えそうやな。

紺碧さん情報によると、わしが適当に書いたコロナパンデミック版がメーカーHPから無料ダウンロードできるらしい。わし、すげぇ。
リンク先にあるFREE Bandido Covid19をどうぞ。
この文言をそのまま検索かけても大丈夫。

というか、日本語版出てたのね。知らんかった。

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