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Stefan Dorra
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KOSMOS
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3〜6人
30分
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バケツ崩し
ルール説明
5種類の動物が描かれたカードに1から8までの数字が振ってある。
手番になっったプレイヤーは、1枚から3枚まで同じ種類の動物カードを場に置く。ただし、前のプレイヤーより数字が大きくなといけない。
置けない場合や置きたくない場合は、最初にピラミッド状につみあげたバケツをひとつ取り除く。
動物にはお気に入りのバケツの色があって、そのバケツを取り除くのだが、下にしかその色バケツがない場合は、上のバケツも一緒に取り除く事になる。
一番バケツが残った人が勝ち。
こんな感じでバケツでピラミッドを造るのだが、色をどこに配するかは重要となってくる。強い色は下の方に置くのだ。
プレイ感
ネットでおもろいと評判なので、見つけた瞬間、即買い。
動物がコミカルで可愛いし、動物がバケツを取り除く姿がなんとなく浮かんでくる。
今はウマ場である。馬は灰色のバケツをぱから〜んと蹴っ飛ばすので、下に置いていてカードがないとかなりドキドキする。
とりあえず、カード枚数の多いバケツを下に持っていったが、実際にやってみると結構戦略的に配置できるとわかった。
プレイ感はとても軽く、基本的に左隣しか攻撃できないが、30分くらいでほのぼのと楽しめる。
と、思ったら2回目やってみて解った事だが遠距離に攻撃するゲームだった。隣を攻撃するにはいきなりハイパワフリャなカードをずっこ〜んと出さねばならない。これは毎回1枚しか補充出来ないこのゲームでは致命傷となりうる。よって、最初は小さい数字で3つ4つ向こうの敵に発射するのだ。
「ほっほー、にわとりがないとね」
こうやってさらっとにわとり場にする。さればあれあれ不思議、最初は3であった鶏が雪だるまのようにふくれあがり、馬鹿MIRUのところ(わしの3つ向こうはこいつ)では14とかになってる訳だ。
「鶏ないっちゅうねん!! むかつくー」
サイドワインダー?
思わず米空軍の赤外線誘導ミサイルを連想してしまう。
つーわけで見事に下の羊を攻められごっそーと潰されたわしのバケツ群。なんともいえん腹立たしさ。
ただ爆発的な楽しさがなかったのが残念。じんわりと楽しい。無印やけど、おもろい事はおもろいよ。気になったのは値段がちょっと高いところかな?